「純真竜」後攻デッキ回し方・大会優勝デッキレシピ構築【遊戯王OCG】


《純真竜》デッキ回し方・環境デッキレシピ構築

「純真竜」デッキとは

『マキシマムクライシス』で大幅に強化された《真竜》デッキの純構築のこと。

9期『マスタールール3』環境においては、《十二獣》と組み合わせた出張させる《十二獣真竜》という形が一般的になっていましたが、

2017年4月制限改訂(リミットレギュレーション)による十二獣規制によって、十二獣デッキは事実上弱体化し、カテゴリーとして出張させるのが難しくなりました。

そんな中、10期はじめの環境では《純真竜》デッキが環境で注目されています。

大会入賞も多数しており、その構築はメタの関係上、少し変わっていくでしょうが、大まかな構築は下記の純真竜デッキレシピ構築になるでしょう。主に、後攻用デッキとしての運用になります。

「純真竜」大会優勝デッキレシピ構築

すべて「新マスタールール」環境下での大会実績になります。

「純真竜」デッキレシピ

2017年3月25日 第160回ALANN CUP 3

「純真竜」デッキレシピ

第54回トレカマニア遊戯王CS 2位

「純真竜」デッキレシピ

第1回トレマCS with 東京遊戯CS mini 1位A

「純真竜」デッキ回し方

「真竜」後攻デッキ構築

アドバンス召喚軸の純真竜デッキの構築としては、後攻用の構築がかなり強い。

基本、真竜系永続魔法・罠をリリースしてアドバンス召喚していくので、その過程で相手の魔法罠もしくはモンスターを墓地送り時効果で割ることができます。

つまり、2枚で

「レベル5・6真竜」召喚と、「罠or魔法orモンスター」破壊

の2役ができるため、アド損になるアドバンス召喚において、2枚で実質2枚分の役割を担ってくれる。

これは後攻で、相手モンスターがいたり、相手フィールドに魔法罠があるからこそ成り立つことでもあるため、やはり後攻が真竜にとっては有利といえる。

さらに、《ダイナマイトK》《イグニスH》《マジェスティM》の3体の「レベル5・6真竜」は、アドバンス召喚をしてフィールドに存在する場合には、相手カードの発動をトリガーに「サーチ効果を使用すること」ができる。そのサーチ効果を考えると2枚で3役を担うことが出来ちゃう。

後攻であれば、伏せカードや、手札誘発、誘発効果モンスターなどからの効果発動が来ることも考え、効果を発動する機会が多いため、やはり後攻が有利。

耐性もちの厄介相手モンスターを除去できる《帝王の烈旋》などの採用も、アドバンス召喚ができるのも後攻構築ならでは。

真竜モンスターは、もともとのステータスも高くアタッカーとしても優秀。場持ちも良いので普通に壁としても使える。

「ドローソース」を採用

真竜デッキのもう一つの特徴は「ドローソース」の採用ができること。

具体的には《命削りの宝札》《強欲で謙虚な壺》《強欲で貪欲な壺》など。

これらのドローソースはそれぞれ特有のデメリットを有するが、そのデメリットがあまりデメリットにならないことが多い真竜において、これらのドローソースの活用はかなり有力。

特に《強欲で貪欲な壺》の採用率は異様に高い。

《強欲で貪欲な壺》は、デッキトップから10枚を裏側表示で除外して、2枚デッキからドローすることができる、言わずとしれたパワーカード。

強力なドロー強化カードではあるが、デッキトップから10枚除外なので必要なパーツが除外されてしまうリスクもはらんでいる。「こいつが除外されると困るわー」というキーとなるカードが存在するデッキには採用されないケースが多い。

一方、真竜デッキは、回す際に使えるパーツは複数種類あり「飛ばされると絶対的に困る」というキーカードはあまりない。むしろ飛ばずに残ったパーツで戦うだけでも十分に機能するからだろう。それよりも永続魔法罠・真竜モンスターの2枚セットで起動する真竜デッキの特徴から鑑みると、ドローを取った方が安定感が増す。

《強欲で謙虚な壺》に関しても同じく採用率が高い。

《強欲で謙虚な壺》は、発動ターン特殊召喚ができなくなってしまうが、デッキトップから3枚めくりその中から1枚を選び手札に加えることができる。サーチとは違いランダム性が強いドローソースにおいて3枚から1枚を選ぶという選択制がある点がすぐれている。

特に真竜においては、手札によっては「永続魔法が必要な時」「永続罠が必要な時」「真竜モンスターが必要な時」が分かれ、その手札に応じた札を選びとることができるのが特徴。

ただし、特殊召喚が封じられてしまうため、その他の要素を詰め込むデッキには採用されないこともある。

よくある《サイフレームギアγ》を使ったサイフレーム出張を真竜にしているデッキにおいては、特殊召喚制限がデメリットになったり、

《壊獣》を出張しているタイプのデッキにおいても特殊召喚制限はデメリットになりうる。

そういう意味でも特殊召喚を伴うコンボを採用したデッキにはあまり採用されず、純粋の真竜デッキにおいて《強欲で謙虚な壺》は採用される傾向が強いように思われる。

上記などから、純真竜デッキの特徴は、

後攻用デッキとしてドロソを活用しつつ、レベル5・6真竜をアドバンス召喚で展開して、アドを取っていく戦い方をする。アドバンス召喚という不安定なデッキ要素にもかかわらず、キーカードが複数枚存在し、ドロソも活用できることから、安定感を保つこともできる。

個人的には、今後の環境は《真竜》《真竜kozmo》《真竜恐竜》の「三すくみ時代」になるのではないかと思っている。

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3勢力の一角になりうる《純真竜》は環境で活躍するるポテンシャルを十分に持っていると言えるだろう。

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総括

『新マスタールール環境』において、いろいろな種類のデッキが大会で結果を出しています。どこか一つのデッキタイプが一強という時代ではなく、様々なデッキタイプが覇権を争う面白いメタゲームを展開している環境と言えるのではないだろうか。

具体的には、《真竜》《真竜召喚獣》《真竜kozmo》《真竜kozmoメタル》《真竜恐竜》《kozmo》《青眼》《彼岸》《インフェルノイド》などが活躍しています。

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