「ABC召喚獣」「ABCトリックスター」デッキ紹介。回し方・レシピ構築

2017年6月18日

「ABC召喚獣」デッキレシピ

今回は、個人的に使用している「ABC召喚獣」デッキをご紹介します。

テーマとしては「ABC」デッキを活用したデッキ構築になっていて、規制を受けても戦えるんじゃないかと個人的には思っています。

まずは、デッキレシピサンプルから↓

モンスター(20種類)

  • 《A-アサルトコア》2
  • 《B-バスタードレイク》2
  • 《C-クラッシュワイバーン》2
  • 《こけコッコ》3
  • 《召喚師アレイスター》3
  • 《灰流うらら》3
  • 《幽鬼うさぎ》1
  • 《ドロール&ロックバード》2
  • 《増殖するg》2

魔法カード(18枚)

  • 《ユニオン格納庫》1
  • 《チキンレース》2
  • 《テラフォーミング》3
  • 《盆回し》3
  • 《召喚魔術》1
  • 《暴走魔法陣》3
  • 《ハーピィの羽根箒》1
  • 《ブラックホール》1
  • 《コズミックサイクロン》3

罠カード(2枚)

  • 《神の警告》1
  • 《神の宣告》1

エクストラデッキ(15枚)

  • 《ABCドラゴンバスター》3
  • 《エンシェントフェアリードラゴン》1
  • 《プロキシードラゴン》1
  • 《デコードトーカー》1
  • 《ファイアウォールドラゴン》1
  • 《希望皇ホープ》1
  • 《希望皇ホープザライトニング》1
  • 《召喚獣メルカバー》2
  • 《召喚獣ライディーン》1
  • 《召喚獣メガラニカ》1
  • 《召喚獣プレガトリオ》1
  • 《召喚獣コキュートス》1

「ABC召喚獣」デッキ回し方

《ドコードトーカー》《ドラバス》《メルカバー》

このデッキの強みはいろいろあるが、まずこのデッキの最大の強みは下記のルート。

先行で、《こけコッコ》と《暴走魔法陣》で始動できるコンボで、

(追記:すみませんミスがありまして、ABCパーツがない状態でC-クラッシュワイバーン効果を使えないので、上記2枚に加えて「ABC」パーツも1枚必要です。詳しくはコメント欄をご覧ください。)

《暴走魔法陣》で《召喚師アレイスター》サーチ。

レベル3として《こけコッコ》特殊召喚から《召喚師アレイスター》召喚→効果で《召喚魔術》サーチ。

《こけコッコ》と《アレイスター》で《エンシェントフェアリードラゴン》をシンクロ。

効果で《暴走魔法陣》破壊して1000ライフ回復後、《ユニオン格納庫》サーチから発動。

《ユニオン格納庫》発動で、効果で《B-バスタードレイク》サーチ。《エンシェントフェアリードラゴン》効果で《B-バスタードレイク》特殊召喚→《ユニオン格納庫》効果で《C-クラッシュワイバーン》を装備。《エンシェントフェアリー》と《B-バスタードレイク》で《プロキシードラゴン》をリンク召喚。

墓地に行ったパーツ2枚で、チェーン1《C-クラッシュワイバーン》チェーン2で《B-バスタードレイク》を発動。で、《A-アサルトコア》をサーチから特殊召喚。《プロキシードラゴン》と《A-アサルトコア》で《デコードトーカー》をリンク召喚。

墓地のA、B、Cを除外して《ABCドラゴンバスター》。

さらに《召喚魔術》発動。墓地に《アレイスター》と《プロキシードラゴン》で《召喚獣メルカバー》を融合召喚。

《召喚魔術》の墓地効果で、アレイスター回収。

  • 《デコードトーカー》
  • 《召喚獣メルカバー》
  • 《ABCドラゴンバスター》

先行1ターン目で、手札実質2枚消費で立てられるこのルートコンボがかなり強い。

「召喚獣」を積むメリット

このコンボはやろうと思えば「ABC」専用デッキでも可能だが、「召喚獣」を採用するメリットは、《暴走魔法陣》と《盆回し》を採用できること。

キーとなる《エンシェントフェアリードラゴン》のフィールド魔法サーチ効果は、場にフィールド魔法がないと発動することができない。《暴走魔法陣》を採用することでフィールド魔法を場に供給できる他、《こけコッコ》とシンクロするレベル4《召喚師アレイスター》をサーチできることにある。

また《暴走魔法陣》と《ユニオン格納庫》を採用することで《盆回し》のカードも積極的に採用することができ、初手でフィールド魔法を貼れる可能性を高くすることができる。

もちろん、《召喚獣メルカバー》も出せるので、フィールドとしての制圧力が高くなることもメリットの一つとなる。

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ちなみに、この「召喚獣」の部分を「トリックスター」で応用して「ABCトリックスター」デッキとすることもできる。

《トリックスターライトステージ》からレベル4《トリックスターキャンディナ》をサーチできるし、逆に《トリックスターキャンディナ》からのフィールド魔法《トリックスターライトステージ》をサーチすることができる。

そういった意味で、召喚獣と比べて《メルカバー》は出せないが、サーチをしている分1枚分のアドが取れる「トリックスター」でもこの役割を担うことができる。

「ABC召喚獣」デッキ弱点

このデッキの弱点はなんと行っても、手札誘発に弱いこと。

《灰流うらら》《幽鬼うさぎ》《ドロール&ロックバード》などの手札誘発が刺さり、キーとなる《エンシェントフェアリードラゴン》に対してやられるとかなりきつい。

そういった意味で、決まれば強いが妨害に対しての耐性が弱く、その後の展開力に欠けることも弱点といえる。

又、キーカードの《こけコッコ》を初手で引けるのかが案外重要なファクターになってくること。ABCパーツが手札で腐るリスクも事故要因になることも弱点と言える。

まとめ

「ABC召喚獣」「ABCトリックスター」デッキの活用に関して、述べてきました。

まだまだ現環境でもABCデッキの活躍の余地はあると思っています。

少しでも参考にしていただけると嬉しいです。

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