「魔術師」大会優勝デッキレシピ構築・新ルールでの回し方【遊戯王OCG】


「魔術師」デッキの特徴

「魔術師」デッキの特徴はなんと言っても、

P(ペンデュラム)召喚からのX(エクシーズ)・S(シンクロ)を起点にした展開で、大型モンスターを特殊召喚によって出していくこと。

基本的な構築が、レベル4モンスターとレベル4チューナーで構成されているため、「レベル8シンクロ」と「ランク4エクシーズ」がメインの出せるEXデッキの構築になっている。

このレベル8シンクロ、ランク4エクシーズは、それぞれ特に非常に優秀なカードが多いレベルになる。

エクストラデッキの15枚の枠は制限があるが、アタッカーの役割、除去の役割、アド回収の役割と幅広い種類のカードをEXデッキに採用できるのが強み

新マスタールール以前の大会では、破壊によって起動する《虹彩の魔術師》《紫毒の魔術師》《星霜のペンデュラムグラフ》などと《十二獣の会局》の相性がよかったことによって、

《十二獣魔術師》デッキが存在していたが、十二獣に規制がかかったことによって、構築が変わっている。

「魔術師」デッキレシピ構築・回し方

純魔術師

捕食魔術師

魔術師HERO

EMオッドアイズ魔術師

など新環境で「魔術師」デッキは、さまざまなデッキタイプへ派生している。

王道ルートとしては、《調弦の魔術師》を手札P召喚→デッキから魔術師Pをリクルート→シンクロorエクシーズという流れがかなり強い。1枚のペンデュラム召喚から召喚権を使わずシンクロエクシーズを立てられる。

個々のカードの使い方としては、

序盤はランク4エクシーズの《星刻の魔術師》でアドを取る。

《調弦の魔術師》→「レベル4魔術師」リクルート→《調弦の魔術師》X召喚→サーチで《EMドクロバットジョーカー》通常召喚で魔術師モンスターサーチでアド回収などのルートが序盤では特に強い。場にモンスターをスケール2枚を残せる他、手札1枚回収、2枚をフィールドに残せるのは序盤の盤面としてはそこそこ。

後攻での切り返しや序盤から中盤にかけての盤面返しには、《希望皇ホープザライトニング》《鳥銃士カステル》などのランク4エクシーズで対応。

又、レベル8シンクロに《覇王眷竜クリアウィング》が登場したことによって全体除去も可能になった。

「覇王眷竜クリアウィング」効果考察【遊戯王OCG】
「覇王眷竜クリアウィング」考察。マジ強い。 「覇王眷竜クリアウィング」効果テキスト 《覇王眷竜クリアウィング》(はおうけんりゅう...

相手のフィールドに干渉していくのは、こうしたエクシーズ・シンクロモンスターが中心だが《時空のペンデュラムグラフ》もかなりキーになる1枚。

永続罠

「時空のペンデュラムグラフ」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分フィールドの魔法使い族モンスターを相手は罠カードの効果の対象にできない。

(2):自分のモンスターゾーン・Pゾーンの「魔術師」Pモンスターカード1枚と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。この効果でカードを2枚破壊できなかった場合、フィールドのカード1枚を選んで墓地へ送る事ができる

「魔術師」モンスターは破壊されると、効果を起動できるカードが多いので《時空のペンデュラムグラフ》1枚で、破壊効果を使いながら相手カードを除去していくことができる。

しかも永続罠カードなのでチェーン発動から奇襲を狙っていくこともできるし、除去されない限り毎ターン効果を使っていくことも可能。

このカードが「魔術師」デッキのキーカードになっているのは間違いないので、逆にこのカードを潰されるとかなり制圧に困るケースが多い。

「魔術師」デッキの弱点

一方で、魔術師デッキの弱点としては、ペンデュラムテーマならではの罠カードや手札誘発をつみにくいというデメリットがある。

これは、ペンデュラム召喚には、最低でも2枚のスケールと1枚以上の特殊召喚すべきモンスターが必要という最低でも3枚のカードを揃える必要があるということ。

なので、手札誘発や、罠カードを多く採用するとどうしても事故が起こりやすい。同じペンデュラムテーマでも「セフィラ」などは「セフィラ」魔法・罠カードをサーチできる《セフィラシウゴ》などがいるため、罠カードも採用しやすい上に少ない枚数でもサーチすればデッキから持ってこれるという利点がある。

しかし、魔術師デッキの場合、基本的に制圧も、アド回収も、切り返しもほとんどがシンクロ・エクシーズモンスターに頼っているという点がある。唯一罠で採用されている《時空のペンデュラムグラフ》もフィールドか、Pゾーンの魔術師モンスターがいることが発動の条件である。(効果は強いですけどね)

なので、動き方は常に2枚以上セットで動くのが普通で、どうしても重くなりがち・事故率が高くなりがちになる。そのため、手札誘発と汎用カードの採用は少なめ。

又、もう1つの弱点は、《魔封じの芳香》や《醒めない悪夢》などの徹底的に潰されるカードがあること。

これらは1枚でかなり動きを制限されてしまうので、メイン採用はされていなくてもやはりサイドデッキへの採用は今でも一定数ある。

さらに《コズミックサイクロン》という除外効果を持つ魔法罠除去カードがメインで採用されるようになっているので、Pゾーンで破壊されると起動する魔術師Pモンスターが起動できないばかりでなく、《時空のペンデュラムグラフ》なども容易に割られてしまうリスクが高くなっている。

そういった意味で、相対的に厳しい環境であることには変わりないが、破壊を介さないでアドを回収できる新規カードなんかがもし魔術師に出てきたらそれは朗報でしょうね。

スポンサーリンク



まとめ

いずれにせよ魔術師デッキ。今でもちょくちょく大会などでも見かけます。

調整が難しいですがパワーカードが存在し、妨害と事故がなければペンデュラムの無限アドでどんどんアドを取れるテーマでもあります。

個人的には9期の中でも「魔術師」デッキは好きなテーマでもあるので10期以降の環境での活躍にも期待したいと思います。

【関連記事】

【遊戯王】環境テーマ《魔術師》デッキ対策。メタカードまとめ!
《魔術師》デッキ対策(メタカード)まとめ 魔術師が環境で活躍していますが、その《魔術師》デッキのメタを考察していきます。 そもそ...
【遊戯王】魔術師P効果裁定:破壊タイミングについて
【遊戯王】魔術師P効果裁定:破壊タイミングについて あまり疑問に思わない方もいらっしゃるかもしれませんが、 管理人の身内で、...
【遊戯王】「魔術師デッキ」に《召喚獣》ギミックの採用が捗る!
「魔術師デッキ」に《召喚師アレイスター》《召喚魔術》ギミックの出張採用 《魔術師》デッキが環境で活躍していますが、この《魔術師》デ...
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク