「ABC」デッキが新制限で大会優勝!デッキレシピ構築・回し方【遊戯王OCG】


「ABC」大会優勝デッキレシピ(第163回ALANN CUP)

(※ALANN尼崎 15周年様のTwitterより抜粋)

新制限対応の「第164回ALANN CUP」大会で「ABC」デッキが大会優勝しているようです!

「ALANN CUP」さんは、「遊戯王カード検索」様でも取り上げられている大規模大会で、管理人の私自身デッキレシピなども参考にさせてもらっている大会になります。

今回、「2017年7月制限改訂」によって《ユニオン格納庫》が準制限に緩和されて、実質上ABCデッキが強化されたわけですが、さっそくその「ABC」デッキが大会優勝しているようです。

その「ABC」デッキレシピ構築・回し方を解説していきたいと思います。

「ABC」大会優勝デッキレシピ構築・回し方

今回、大会優勝した「ABC」デッキに採用されていたギミックは《銀河戦士》と《トランスターン》による銀河トランス軸(?)の構築でした。

その昔、「2016年6月〜10月頃」環境トップをとっていた時に優勝していた「ABC」デッキには《フォトンスラッシャー》「金銀ガジェ」でランク4エクシーズを立てることを主軸においたデッキ構築になっていました。

《ユニオン格納庫》で「A」or「C」サーチ→《フォトンスラッシャー》or「金銀ガジェ」→「A」or「C」→格納庫でBを装備→2体で《武神帝ツクヨミ》エクシーズ→B効果で足りない「A」or「C」をサーチ。ツクヨミ効果でそれを墓地に送り→《ABCドラゴンバスター》という流れで先行1ターン目に《ツクヨミ》《ドラバス》が並んでいた。

《フォトンスラッシャー》《武神帝ツクヨミ》がチェーンに乗らない特殊召喚であるため《増殖するg》の対策を受けにくく、逆に状況や相手の出方を伺って、展開できる安定性・事故率の低さを考慮して、この構築がかなり一般的になっていた。

だが「新マスタールール」によってツクヨミとドラバスを並べることが難しくなり、このツクヨミ経由でのドラバスルートではツクヨミが邪魔という自体が発生してしまう点、1ターン目でドラバスを立てるのが難しくなっているのが現状。

そんな中、かつてABC」には登場した当初《銀河戦士》《トランスターン》軸での「ABC」デッキというのも存在した。

《銀河戦士》の効果で能動的にABCパーツを墓地に送れるだけでなく、《ユニオン格納庫》と《トランスターン》だけで《ABCドラゴンバスター》が立てられるという点、チェーンに乗る特殊召喚が必要なだけに《増殖するg》に弱いとはいえ、初動2枚で動ける安定性がしっかりしたデッキであった。

【以下展開例】

《ユニオン格納庫》発動→《B-バスタードレイク》サーチから召喚。AorCをデッキから装備。《トランスターン》を発動で《B-バスタードレイク》を墓地に送り、《銀河戦士》をデッキリクルート。

で、チェーン1:銀河戦士②効果、チェーン2:Bバスタードレイク効果で発動して、残りのAorCをサーチ&銀河戦士サーチ。

→手札《銀河戦士》効果で手札のAorCを墓地に送り《銀河戦士》特殊召喚。墓地にABCを除外して、《ABCドラゴンバスター》というルート。

旧ルールでは、ここから《銀河戦士》2体で《サイバードラゴンノヴァ》→《サイバードラゴンインフィニティ》のルートで「ドラバス」「サイバードラごんインフィニティ」が並ぶという凶悪な盤面を1ターン目で作れるコンボだったが、今回は新マスタールールなので「ドラバス」のみ。

それでも1ターン目で「ABC」デッキの切り札を出せるのは変わらないのでかなり強い構築であることは間違いないであろう。

「ABC」デッキで、その他の気になった点

《月の書》と《魔封じの芳香》の採用の可否。

この《月の書》《魔封じの芳香》は「ABC」デッキにおいての採用率がかなり高いカードでもあった。

まず《月の書》は、相手の妨害において使えるだけでなく、《ユニオン格納庫》《月の書》「AorB」の初動3枚から《ABCドラゴンバスター》が立つということもあり、かなり重宝されたカードでもある。

【以下展開例】

《ユニオン格納庫》→「AorB」サーチから通常召喚→デッキよりCを装備。《月の書》発動で「AorB」を裏守備で墓地に送られたC効果で、残りの「AorB」を手札から特殊召喚。で、ABC除外から《ABCドラゴンバスター》

もちろん妨害札に使えるし、《フォトンスラッシャー》や「金銀ガジェ」が初動でひけない時にも、ドラゴンバスターを立てられるルートを一つ増やすという意味でもこのカードの採用のメリットは大きかった。

さらにいうと、当初の環境では「十二獣」「kozmo」「青眼」など《月の書》がかなり効果的に機能してくれる環境でもあった。

しかし今の環境では、「竜星」「恐竜」「真竜」あたりにはあまり効き目がなく、トリックスターあたりの妨害札としては使えそうだが《トリックスターライトステージ》でやられてしまえば結局あまり役に立たずに終わるというカードでもある。

なので管理人も構築として入れるのかは悩みどころで、入れてもとりあえずはサイドデッキ用みたいな感じの使い方にしようかなと思っている。今後の環境トップテーマを考慮した上で、採用の可否を判断していきたいところ。

で、次に《魔封じの芳香》はどうだろうか。

このカードは「ABC」環境トップの時に使われていたカードでかなり悪さをしていたカードだった。特に先行でドラバス魔封じ虚無空間なんてやられると、ほとんど勝負が決まってしまっていほど。当初はペンデュラムの「メタルフォーゼ」なんかも環境勢にいましからね。

では、今の環境ではどうかというと、これはが「恐竜竜星」デッキへの対策にならない

「恐竜竜星」デッキは基本的にモンスター効果を起点に動くテーマであり、刺さるとしても《化石調査》くらい。そういった意味であまり効果的に機能するとは限らない。ただしテーマの相性としては「除外で相手へ干渉していくテーマ」でもあるABCは、竜星デッキとの相性は良いだろう。

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なので、魔封じを入れるくらいなら《神の通告》《神の警告》《虚無空間》《次元障壁》あたりを採用して、モンスター効果・特殊召喚・シンクロ召喚あたりをメタしていく方が環境デッキへのメタとしては有効かもしれない。

とはいえ、ぶっちゃけこのメタカードの部分はもう少し環境テーマが出揃ってから開発・採用数増加していくのでまだまだわからない部分があるが、

少なくとも《ABCドラゴンバスター》は除外カードということで、環境テーマ間のパワーバランスを考えた時にかなり環境トップ付近で活躍する可能性があるかもしれませんね。

「壊獣」1枚ににやられるという弱点があリますが、竜星に対して「壊獣」は微妙ということもあり、この絶妙なバランスがまた面白くさせてくれるかもしれません。

引き続き、7月新制限環境の考察をしていきたいと思います。

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「ABC」デッキ関連記事

過去の「ABC」デッキ関連記事をまとめました

今後ABCデッキはリンク召喚と相性が良いという点から「リンクABC」デッキというものも今後台頭する可能性もあるようです。

過去にいろいろと考察記事を書いているので合わせて参考にしてください。

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