【遊戯王優勝】DDデッキ回し方・新ルール環境の優勝デッキレシピ構築解説

2019年1月2日

「DD」デッキとは

DDデッキとは、遊戯王OCG9期で登場した「DD」と名のついた「闇属性・悪魔族」モンスターで統一されたテーマ。テーマカードとして融合、シンクロ、エクシーズ、ペンデュラムがそれぞれ存在し、エクストラデッキもF・S・X・P・Lのほとんど全てを使って戦っていくテーマ。

「DD」デッキの回し方としては、デッキの展開ルートが多岐に渡るため、同じ初手でもプレイング次第で最終盤面が変わるというやり込み要素も強いテーマでもある。

特殊召喚を多用して最終的な盤面を作り上げることから、デッキを構築する上で、どういう展開ルートをするべきかという事前の一人回しによる予行演習も、重要視されるテーマでもある。

その分「DD」デッキの愛用者は少なくなく、2016年頃に環境入りしてから、新ルール環境でもちょくちょく大会優勝や大会上位入賞の実績を持っている環境中堅テーマである。

今回はそんな「DD」デッキの回し方・優勝デッキレシピ構築の解説をしていきたいと思います。

「DD」デッキ回し方

勝ち筋は、いち早く盤面を作り上げる制圧型

「DD」デッキの勝ち筋は、融合・シンクロ・エクシーズ・リンク召喚をうまく使いながら盤面を強くしていく制圧型。

得意の展開力を使って、EXや墓地や手札から、モンスターをフィールドに次々に並べていき、制圧モンスターを出していくのがDDデッキの価値筋になる。

とはいえ、メインモンスターの「DD」モンスターは《DDD壊雉王アビスラグナロク》の②起動効果などを除けば、ほとんどが展開補助効果になるので相手の妨害や相手のフィールドに干渉していくカードが少ない。特に相手のターンでの制圧力はかなり劣ってしまう。

そこで「DD」デッキは融合やシンクロ召喚を使い、エクストラモンスターを出し、相手のカードの妨害や相手の動きを止める制圧力を「EXモンスター」によって作り出すデッキになっている。

特にキーカードになるのが、レベル8シンクロの《クリスタルウィングシンクロドラゴン》と《DDD呪血王サイフリート》の2枚。

《クリスタルウィングシンクロドラゴン》はモンスター効果無効と、《DDD呪血王サイフリート》は魔法罠無効を担うカードなので、とにかくこの2枚を先行1ターン目で立てたいところ。

《クリスタルウィングシンクロドラゴン》と《DDD呪血王サイフリート》の2枚いかに初手から出せていけるかが「DD」デッキの回し方において重要なポイントになる。

ハリファイバーを使ったリンク展開

「DD」デッキは《水晶機巧ハリファイバー》を絡めることで《クリスタルウィングシンクロドラゴン》《DDD呪血王サイフリート》を出しやすくなった。

新ルールにおいてはリンク召喚をする前に、融合の《DDD烈火王テムジン》を出してしまうと、EXデッキのモンスターを1体しか展開できなくなってしまっていた。

しかし下向きマーカーリンク2《水晶機巧ハリファイバー》が登場したことによって、2枚までEXデッキからカードを出した展開をしやすくなり、展開力が飛躍的に向上した。

【以下展開例】

例えば、

《DD魔導賢者ケプラー》《DDスワラルスライム》《DDネクロスライム》の場合、

《DD魔導賢者ケプラー》通常召喚→

効果で《地獄門の契約書》サーチからの発動→

《ラミア》サーチ。地獄門を墓地に送り手札から《ラミア》特殊召喚。

ケプラーとラミアで《水晶機巧ハリファイバー》リンク召喚。

効果で《DDラミア》をデッキリクルート。

手札の《DDスワラルスライム》効果で《DDネクロスライム》と一緒に墓地へ送り、

《DDD烈火王テムジン》を融合召喚。

墓地の《DDネクロスライム》効果で《DDスワラルスライム》ととも除外し、2枚目の《DDD烈火王テムジン》を融合召喚。

《DDラミア》と《DDD烈火王テムジン》で《DDD疾風王アレクサンダー》をS召喚。

アレクサンダー特殊召喚時に《DDD烈火王テムジン》効果を使い、墓地の《DDD烈火王テムジン》を蘇生。テムジン蘇生時に《DDD疾風王アレクサンダー》効果で《DDラミア》蘇生。

アレクサンダーとラミアで《クリスタルウィングシンクロドラゴン》をS召喚。

さらに相手ターンに《水晶機巧ハリファイバー》除外からの《フォーミュラシンクロン》をS召喚し、1ドローからの

《フォーミュラシンクロン》と《テムジン》で《DDD呪血王サイフリート》をS召喚できる。

 

このように《水晶機巧ハリファイバー》が登場したことによって、リンク先にテムジンを2体並べることができるようになった。

《水晶機巧ハリファイバー》のリンク召喚成功時に《DDラミア》を確実に引っ張ってこれるのもかなり強い。

手札に《DDネクロスライム》と《DDスワラルスライム》さえ握っていれば、ハリファイバーを出した上で、スワラルとネクロのそれぞれの効果で、2枚の《DDD烈火王テムジン》を出せていける。

そのため、ハリファイバーまで持っていける《BF-朧影のゴウフウ》や《グローアップバルブ》などからでも動いていくことも可能。

上記展開ルート同様、《水晶機巧ハリファイバー》に持っていけるカードと《DDネクロスライム》と《DDスワラルスライム》さえあれば、《クリスタルウィングシンクロドラゴン》《DDD呪血王サイフリート》の展開に持っていくことができる。

DDデッキの弱点

手札消費が激しい

「DD」デッキの弱点は、とにかく手札消費が激しいことだ。

DDデッキを回していくと、強力な制圧盤面を作ることができるのだが、その反面手札アドを一気に失ってしまう。なので1ターン目で制圧盤面を作り上げた後に、それを突破された2ターン目以降の立て直しが難しかったりするのだ。

また「DD」デッキは融合やシンクロを連続で行っていくことで盤面を増やしていくので、基本的にはEXデッキもカツカツ。リンク環境になり、リンクモンスターも採用しないといけなくなったこともあり、キーカードもピン差しがほとんどになってしまう。

こういったキーカードとなる「EXモンスター」がピン差しになってしまう点も「DD」デッキの立て直しが難しい要因を助長している。

妨害や誘発に弱い

「DD」デッキはとにかく妨害(手札誘発等)に弱い。

展開補助効果を止められてしまったり、重要なモンスターを破壊されてしまうと、それだけで展開が止まってしまう。そのため基本的には相手が罠を張っていない先行をとるのが重要であり、先行になったとしても手札誘発カードを握られていると《灰流うらら》《幽鬼うさぎ》《増殖するg》全てがDDデッキへのメタとして刺さってしまう。

流れるようなルートで、展開していくのが「DD」デッキの展開なのでルートが途中で止まるだけでもストップがかかる脆さがある。

その点、《墓穴の指名者》のような手札誘発メタカードが登場したことは「DD」デッキにとっては悪いことではない。

だが、いずれにせよ《墓穴の指名者》1枚でもアドを失ってしまうこともあるので手札消費が激しという弱点は、もはや「DD」デッキの宿命かもしれない。

とはいえ「DD」デッキは、制圧力も高く、またアニメテーマでもあり、今後も強化が続く可能性もあります。その点、DDデッキは今後も長く使っていけるテーマとなるでしょう。

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まとめ

「DD」大会優勝デッキレシピ構築紹介・回し方解説をしてまいりました。

「DD」デッキは回していて面白いデッキです。そして環境でも戦える強さを持ったデッキテーマでもあります。「DD」デッキといえば、そのソリティア要素ばかりが取り上げられますが、本当に強いのは《クリスタルウィングシンクロドラゴン》《サイフリート》の制圧力と、その制圧盤面を作り上げる初手率の高さです。

《DDスワラルスライム》《DD魔導賢者ケプラー》《DDネクロスライム》《DD魔導賢者コペルニクス》《DDラミア》など、展開補助カードが多いので初手での制圧盤面へアクセスできる確率の高さも特記すべき点です。

いずれにせよ《水晶機巧ハリファイバー》で強化されたDDデッキを新ルール環境でも試してみるのも面白いかもしれませんね。

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