【遊戯王】大会ベスト8の結果を出した《十二獣真竜kozmo》デッキ考察

2019年1月2日

「2017年1月14日」マキシマムクライシスが発売されました。

そんな中《十二獣真竜kozmo》という《真竜》《十二獣》《kozmo》を組み合わせたデッキが大会でベスト8の成績を残しました!

そのデッキレシピをもとに《十二獣真竜kozmo》デッキの考察をしていきたいと思います。

《十二獣真竜kozmo》大会デッキ考察

《kozmo》多めのデッキ構築

まず枚数としては《kozmo》が主体のデッキ構築になっております。モンスター27枚中15枚が「kozmo」モンスターです。

そして真竜モンスターとしては《真竜剣皇マスターP》3枚のみ。

あとは、

  • 《十二獣》出張セット
  • 《バオバブーン》
  • 《増殖するg》《D.D.クロウ》

が採用されています。

《kozmo》はそのテーマの特性上、なるべく多めの《kozmo》モンスターをデッキに積む必要があります。そのため必然的に《kozmo》モンスターの枚数が多くなります。

なのでこのデッキ構築としては、「《kozmo》デッキに《十二獣》と《真竜》を出張させた」という構築になるのでしょう。

《盆回し》採用

そして、このデッキの特徴として《ドラゴニックD》と《kozmo-エメラルドポリス》という、テーマ専用の強力な「フィールド魔法」が存在することです。

そのためフィールド魔法が2種類デッキに混在するため、《テラ・フォーミング》だけでなく、《盆回し》を採用することが可能です。

そこに《サイクロン》を3積みすることで面白い展開が可能です。

【展開例】

《盆回し》と《サイクロン》が手札にある状態で、

《盆回し》発動→《ドラゴニックD》を自分の場にセット&《kozmo-エメラルドポリス》を相手の場にセット→《サイクロン》を発動し《kozmo-エメラルドポリス》破壊→デッキより《kozmo》上級サーチ→《ドラゴニックD》効果でサーチした《kozmo》破壊→《真竜》カード1枚デッキサーチ→破壊した上級《kozmo》墓地除外して下級《kozmo》をデッキサーチ

最終局面:場に《ドラゴニックD》+《真竜》カード1枚サーチ+《下級kozmo》1枚サーチ(手札2枚消費)

 

この展開の中で《kozmoフォルミート》をサーチすれば、

《kozmoフォルミート》通常召喚→除外されている上級《kozmo》特殊召喚すれば、効果は無効化されているものの「アドバンス召喚」のリリース要員にできます。

《ドラゴニックD》で《真竜の使徒》or《真竜の継承》をサーチしておけば、

《kozmoフォールミート》もしくは《真竜の使徒》or《真竜の継承》と合わせて2体分のリリースになるので、《真竜剣皇マスターP》をアドバンス召喚できます。

やはり《真竜》は《ドラゴニックD》からの展開が一番安定するので、《テラ・フォーミング》《盆回し》とサーチカードが2種類あるとなるとより安心感が増します。

《バオバブーン》を3積み

「マキシマムクライシス」新規収録の《バオバブーン》も3積みされております。

《十二獣真竜》や《十二獣メタル》などと相性が良いということでかなり注目度も高くさっそくの採用率も高くなっています。

《バオバブーン》効果解説・考察

このデッキにおいては、《ドラゴニックD》からも《十二獣の会局》からも展開可能です。ランク3エクシーズの《M-Xセイバーインヴォーカー》へつなげてもよし、《真竜剣皇マスターP》のリリース要員にしてもよし、など使い勝手はかなり良さそうですね。

《バオバブーン》の採用も《十二獣真竜kozmo》に力を与えそうです!

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総括

《真竜》は発売されて間もな状態においても色々なデッキタイプが考案されていますね!

https://yugiou-djmikun.com/2016/12/28/post-1007/

それだけ注目度も高く、何より強い!!

そして、今までの環境デッキに対するメタカードがこぞって効き目がないということで、かなり対策が難しくなっています。

《真竜》メタカードまとめ

一応上記でまとめていますが、現状「めっちゃ有効!!」というメタカードは見つかっていないように思います。

これからさらに対策カードや方法が開発されていくでしょうが、しばらくは《真竜》天下が続きそうですね。

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