【遊戯王リンク召喚】《デコード・トーカー》考察

【遊戯王リンク召喚】《デコード・トーカー》考察

《デコードトーカー》テキスト

リンク・効果モンスター

闇属性/サイバース族/攻2300

【リンク3:上/左下/右下】

効果モンスター2体以上

(1):このカードの攻撃力は、このカードのリンク先のモンスターの数×500アップする。

(2):自分フィールドのカードを対象とする相手の魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードのリンク先の自分のモンスター1体をリリースして発動できる。その発動を無効にし破壊する。

《デコードトーカー》考察

主人公「藤木優作」のエースモンスター

《デコードトーカー》は2017年4月5日(水)より放送開始する新アニメ『遊戯王VRAINS(ヴレインズ)』の主人公である藤木優作のエースモンスター。闇属性で、「サイバース族」という新種族のモンスター。

歴代遊戯王主人公のエースモンスターはすべて攻撃力が2500でしたが、今回の《デコードトーカー》の初期攻撃値は「2300」に設定されている。効果で「リンク先のカード×500ポイント」打点アップ効果があるため、2500にすると1体だけで3000になり強力すぎるのもあると思われのも理由か。

また、『リンクモンスター』という新しい召喚方法によって召喚されるモンスターであり、リンクマーカーなどが「上・右下・左下」という3方向に向いている。

効果としては、

  • 「リンク先モンスターの数×500アップ」
  • 「リンク先モンスターリリースして」モンスター効果・魔法・罠発動無効破壊

となっており、基本戦術としては、リンク先に何かモンスターを召喚し、《デコードトーカー》と「リンク状態」に持って行くことを前提とした効果になっているのだろう。

対象を取る効果をリリースすることで無効にできてしまう効果は、リンク先にモンスターを多数展開する方法ができれば、それなりに強い。

「専用デッキ」での活躍か

まず《デコードトーカー》は「LINK3」のモンスターであるため、縛りは「効果モンスター×2体以上」なのだが、3体を揃える召喚条件は、現在の環境では地味に重い。

【詳しいリンク召喚方法】はこちら→『リンク召喚』詳細!「マスタールール4」内容

また、効果としてもリンク先にモンスターを残し、リンク先のモンスターをリリースし相手を妨害していく能力であるために「9期」にみられる「ソリティア」要因としてエクシーズやシンクロを絡める大量展開に《デコードトーカー》は向いてはいない。(今後の新規カード次第では可能性はゼロではないが少なくとも現状では)

むしろ、《ドラコネット》や《リンクスレイヤー》を始め、サイバース族を使ったテーマデッキでの活躍がメインになるでしょう。

おそらく、主人公が使用したカードがOCGにも実装されていく流れがあるので、それらサポートカードを使った専用デッキとしての構築になる構築が主流になりそう。

『遊戯王ARC-V』主人公の遊矢のエース《オッドアイズ》のような派生型が今後登場する可能性がある。いずれにせよ、アニメが開始されそのアニメで新規カード登場→OCGで実装化という流れになるケースが多いのでそれなりに時間がかかりそう。

いずれにせよ、現状判明しているリンクモンスターの中では《コード・オブ・ザ・デュエリスト》で収録が決定している《ミセスレディエント》辺りが汎用リンクモンスター枠としては使える感じか。

主人公優作のデッキはどんな戦い方ができるのか、今後の判明カードが楽しみですね!

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