「真竜」デッキに《醒めない悪夢》ピン差しがマジで実用的

2019年1月2日

《醒めない悪夢》効果テキスト

遊戯王OCG 醒めない悪夢 スーパーレア MACR-JP079-SR 遊☆戯☆王ARC-V [マキシマム・クライシス]

《醒めない悪夢》

永続罠

「醒めない悪夢」の効果は同一チェーン上では1度しか発動できない。

(1):1000LPを払い、フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を対象としてこの効果を発動できる。そのカードを破壊する。

《醒めない悪夢》が真竜デッキのピン差しが強い理由

《醒めない悪夢》が真竜デッキにピン差しが増えている理由は、自分の「永続罠」を破壊でき、リリース素材にもなれるという点

真竜はご存知の通り、永続と真竜モンスターの2枚で動いていくテーマ。

《ドラゴニックD》が制限カードになり《テラフォーミング》が準制限カードになってしまったこともあり、ドラDによる永続と真竜モンスターが揃わない時の微調整をかけにくくなった。

真竜系モンスターをひけない場合、または真竜永続魔法罠をひけない場合、つまり永続と真竜モンスターがセットで揃わない場合、真竜系カードは手札で基本死に札になってしまう。その調整をドラゴニックDやテラフォーミングなどでカバーしていたのだが、規制を受けてその安定感を損なうことになっている。

なので、「真竜」系デッキの典型的な事故パターンは、この「真竜モンスターと真竜魔法罠が噛み合わない」というパターンが最たるもの。特に《魔導真竜召喚獣》や《WW真竜召喚獣》などの真竜以外のカードも採用されているデッキにおいては特に起こりがち。

そこでそのケアとして《醒めない悪夢》がなかなかいい働きをする。

 

《醒めない悪夢》を使って、死に札になっている自分の《真竜皇の復活》《真竜の黙示録》などを破壊して、その③墓地効果から相手モンスターを除去していくこともできるので盤面の弱さをカバーできるし、

自分のターンで行った場合、墓地に「真竜」カードがいくことになるので、真竜永続魔法である《真竜の継承》や《真竜皇の使徒》の効果でドローを狙っていくことも可能になる。

これで真竜系のモンスターをドローできればそこからアドバンス召喚していけば状況としてOKになる。

逆に、真竜魔法罠をひけず、真竜モンスターが手札に溜まった時に《醒めない悪夢》は永続罠カードなのでリリース素材になってくれる

一見もったいない使い方にはなるが、初手で何も出せず終わり、という状況よりは全然マシだしいろいろと調整がきく。

そういう意味で、《醒めない悪夢》は真竜デッキにおいてなかなか良い動きをしてくれる

 

そして何より、《醒めない悪夢》は汎用魔法罠除去カードとして、最近流行りでもある《メタルセフィラ真竜》《EM魔術師》などのペンデュラム系デッキメタにもなってくている。

https://yugiou-djmikun.com/2017/07/23/post-7179/

https://yugiou-djmikun.com/2017/07/22/post-7222/

これらペンデュラムテーマ対策として《醒めない悪夢》は天敵のようなカードになるので、そういった意味で環境メタにも一応対応している。

個人的にはこの《醒めない悪夢》の真竜デッキへの採用はありだと思う。

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