【遊戯王】SPYRAL(スパイラル)デッキが大会準優勝!回し方・デッキレシピ構築

2019年1月2日

SPYRAL(スパイラル)デッキとは

遊戯王/SPYRAL-ジーニアス(レア)/エクストラパック 2017

SPYRAL(スパイラル)デッキとは、2017年9月発売の「エクストラパック2017」に収録されるソリティアテーマ。

「SPYRAL」カード・「SPYRAL GEAR」カード・「SPYRAL MISSION」カードがあり、それらを使って戦っていくテーマ。SPYRAL(スパイラル)デッキのEXデッキの構築は、ランク1エクシーズ、リンクモンスターが多い。

ソリティア的な性能も強いが、単純にサーチとリクルートが優秀で、場持ちがよく、且つアドをとる動きが多彩なので次ターンにつながる展開力がある。

SPYRAL(スパイラル)デッキ回し方

まずは《SPYRAL-ザダブルヘリックス》を目指す

遊戯王 / SPYRAL-ザ・ダブルヘリックス(シークレットレア) / EP17-JP018 / EXTRA PACK 2017

《SPYRAL(スパイラル)-ザダブルヘリックス》

リンク・効果モンスター

リンク2/地属性/戦士族/攻1900

「SPYRAL」モンスター2体

【リンクマーカー:左/下】

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「SPYRAL-ダンディ」として扱う。

(2):カードの種類(モンスター・魔法・罠)を宣言して発動できる。相手のデッキの一番上のカードをお互いに確認し、宣言した種類のカードだった場合、自分のデッキ・墓地から「SPYRAL」モンスター1体を選び、手札に加えるかこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。¥

このデッキの始動は間違いなくこのカード。

《SPYRAL-ザダブルヘリックス》

「SPYRAL」モンスター2体でリンク召喚ができるリンクモンスター。

フィールド墓地にいる時には「SPYRALダンディ」として扱う効果と、名称指定1ターン1度の相手デッキトップを宣言して、当たればデッキ・墓地からスパイラルモンスターサーチorリンク先に特殊召喚の効果を持っている。

もっとも展開数が多いであろう黄金ルートは、

《SPYRAL GERAドローン》を通常召喚

→効果で相手デッキトップ3枚を好きな順番に入れ替え

《SPYRALダンディ》の手札効果発動。デッキトップを宣言(ドローンで見ているので的中)して、手札から特殊召喚。

《SPYRAL GEARドローン》と《SPYRALダンディ》で《SPYRAL-ザダブルヘリックス》をリンク召喚。

《SPYRAL-ザダブルヘリックス》の起動効果。相手デッキトップを宣言(的中)して、デッキから《SPYRALグレース》を特殊召喚。

《SPYRALグレース》の起動効果で「SPYRAL MISSION」カードである《SPYRAL MISSION-救出》を手札に加える。

そして《SPYRAL-ザダブルヘリックス》と《SPYRALグレース》で2枚目の《SPYRAL-ザダブルヘリックス》をリンク召喚。

《SPYRALグレース》効果で、デッキから《SPYRAL RESORT》と「SPYRAL」モンスター1体サーチ。

これによって、

《SPYRAL GEARドローン》と《SPYRALダンディ》2枚から、

  • フィールドに《SPYRALザダブルヘリックス》
  • 手札3枚のアド稼ぎ

ができる。

ちなみに、《SPYRALボルテックス》をサーチすれば、

そのまま墓地のスパイラル3枚除外で、特殊召喚で制圧盤面を作ることもできる。

《SPYRALジーニアス》と《機械複製術》

遊戯王OCG 機械複製術 パラレル仕様 SR03-JP029-P 遊☆戯☆王ARC-V [STRUCTURE DECK R -機械竜叛乱-]

この《SPYRALジーニアス》と《機械複製術》の2枚から始まるソリティアコンボはいろいろと開発されている。

このルートは手札に何があるのかで展開が変わってくるが、《SPYRALジーニアス》と《機械複製術》から、エクストラリンクも作っていくことができる。(ただし、かなり強力なソリティアコンボになるので《機械複製術》が今後規制される可能性もあります。)

手札2枚からのエクストラリンクはこちらの動画で↓

《SPYRAL(スパイラル)》デッキの構築について

SPYRAL RESORT ノーマル 遊戯王 エクストラパック2017 ep17-jp031

「SPYRAL(デッキ)」の特徴は、とにかくドローを加速させるルート。そして《SPYRAL-ジーニアス》と《機械複製術》からのソリティアコンボ。

対戦相手からしたら、この2つのルートの警戒しつつ戦っていく必要がある。

 

デッキ構築としては《ダブルヘリックス》を1ターン目でとにもかくにも出す必要があるのだが、《SPYRAL GEARドローン》と《SPYRALダンディ》、そしてジーニアスと機械複製術あたりを引けない場合もある。

そのため、構築によっては「SPYRAL(スパイラル)」の召喚権を増やす《二重召喚》の採用や、《おろかな副葬》と「SPYRAL MISSION」カードとのコンボなどで2体のSPYRAL(スパイラル)を揃えるカードを採用するケースが多い。

さらに《デストルドー》なども《エンシェントフェアリー》から《SPYRAL RESORT》をサーチできるのでこのカードを入れた構築もある。

このように、SPYRAL(スパイラル)」は少ない枚数で始動できるが、キーカードを引けない場合のケアもデッキ構築に組みこむのが安定感を増すことになるのだろう。

それにしても、ルートが決まった時のSPYRALのサーチ力は異常だ。

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まとめ

というわけで、今回は「SPYRAL(スパイラル)」デッキの大会準優勝デッキレシピ構築考察・回し方考察を行ってきました。

「SPYRAL(スパイラル)」デッキの展開ルートはかなりたくさんあるようなので、一つ一つを勉強していく必要がありますね。

というわけで今回はこれで以上です!