聖刻デッキ回し方・優勝デッキレシピ構築論【遊戯王OCG】

テーマデッキ考察

「聖刻」デッキとは

「聖刻」デッキとは、「聖刻」と名のついたドラゴン族モンスターを「リリースしていく」ことで後続を呼ぶ動きを基本的な戦術として戦っていくデッキタイプ。

又、「ドラゴン族通常モンスター」と相性が良いことから、ドラゴン族通常バニラの《青眼の白龍(ブルーアイズホワイトドラゴン)》や、ドラゴン族通常モンスターチューナー《ガードオブフレムベル》《ギャラクシーサーペント》《ラブラドライドラゴン》などを採用するデッキも多い。

「聖刻」デッキの構築派型のタイプとしては、聖刻青眼デッキ、聖刻ヴァレットデッキ、聖刻真紅眼デッキ、聖刻リチュアデッキ、聖刻サフィラ儀式デッキなど、ドラゴン族テーマとの組み合わせも少なくない。

今回はそんな「聖刻」デッキの回し方を中心に、大会での優勝デッキレシピ構築のポイントの解説もしていきたいと思います。

「聖刻」デッキの回し方

勝ち筋は後攻からの切り返し型

「聖刻」デッキの回し方の特徴としては、後攻を取って、一気に切り返していく回し方をしていく。

「聖刻」デッキは、盤面を横に広げる力はあるものの、相手の妨害をしたり、相手の動きを止めたりするカードはほとんどない。そのため、先行1ターン目で一気に横に盤面を広げる展開しても、後攻《ブラックホール》1枚で返されてしまう脆さがある。それゆえ先行を取ってもやることがなくて終わるのがほとんど。

なので聖刻デッキは、得意の展開力を使って、盤面を大きくして、後攻から一気に切り返していくデッキ構築にするのが回し方のポイントになる。

その分、マッチ戦などの実践においては、2戦目以降に先行でも戦えるようにサイドデッキに罠カードや先行用カードをいくつか採用しておくのもデッキ構築として大切でもある。

ランク6エクシーズか、ランク8エクシーズか

「聖刻」デッキの回し方は、基本的にはレベルを6か8に揃え、エクシーズ召喚をしていくのがポイントになる。

基本ルートとしては、

《聖刻龍アセトドラゴン》or《聖刻龍トフェニドラゴン》を出して→リリースして、《聖刻龍シユウドラゴン》を特殊召喚。

リリースされた「聖刻龍」モンスターの効果で、デッキ・手札より《ラブラドライドラゴン》をリクルート→

《聖刻龍シユウドラゴン》と《ラブラドライドラゴン》でランク6エクシーズの《聖刻龍王アトゥムス》をX召喚。

《聖刻龍王アトゥムス》効果で《レッドアイズダークネスメタルドラゴン》をリクルート。

という上記展開がかなり強い展開ルート。

レダメの効果を使って、そこから《デストルドー》をリクルートからの《水晶機巧ハリファイバー》展開に持っていくことも可能だし、

《レッドアイズダークネスメタルドラゴン》効果で、何かを特殊召喚した後に、《レダメ》と《聖刻龍王アトゥムス》で、リンク2の《天球の聖刻印》に持っていくのも強い。

また手札に《真魔獣ガーゼット》がいるのであれば、下記で紹介しているコンボにつなげることもできる。

 

また、ランク8エクシーズ展開のルートとしては、《ダウンビート》を絡ませた展開なども使える。

レベル6の《聖刻龍トフェニドラゴン》or《聖刻龍シユウドラゴン》がいる状態で、

「聖刻龍」モンスターをリリースして《ダウンビート》発動→

レベル5《聖刻龍アセトドラゴン》をリクルート→

リリースされた聖刻龍モンスターの効果でレベル8の《神龍の聖刻印》をリクルート→

《聖刻龍アセトドラゴン》の効果で、レベルを《神龍の聖刻印》と同じレベル8にして、そこから《銀河眼の光波竜》などのランク8エクシーズを展開するルートも強い。

このようにエクシーズを絡ませて、多面展開をして盤面アドをとっていくのが「聖刻」デッキの強みであり回し方の特徴でもある。

 

「聖刻」デッキは、後攻から展開に長けているデッキであり、相手の妨害を警戒しつつ、こちらの盤面を揃えて打点を作っていきます。

1ターンでは相手のライフを削りきれなくても、ランク8《タイタニックギャラクシー》などのエクシーズモンスターでをしのいだり、リンク2《天球の聖刻印》などで、場持ちをよくして次のターンをしのいで次の攻撃に備えていく戦い方になるので、プレイングとしては「攻めつつ守る」が基本の型になるでしょう。

《真魔獣ガーゼット》ワンキル

「聖刻」デッキの勝ち筋として、後攻ワンキルをするルートもある。それは《真魔獣 ガーゼット》を使ったコンボだ。

《真魔獣 ガーゼット》

特殊召喚・効果モンスター

星8/闇属性/悪魔族/攻   0/守   0

このカードは通常召喚できない。自分フィールドのモンスターを全てリリースした場合のみ特殊召喚できる。

(1):このカードの攻撃力は、このカードを特殊召喚するためにリリースしたモンスターの元々の攻撃力を合計した数値になる。

(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。

《真魔獣 ガーゼット》は、自分フィールドのモンスター全てをリリースした場合のみ特殊召喚できるモンスター。

もともとの攻撃力は0だが、リリースしたモンスターの元々の攻撃力分を合計した数値にな理、貫通能力を持っているカードになる。

「聖刻」モンスターは攻守を0にして通常ドラゴン族モンスターを出していく効果だが、《真魔獣ガーゼット》はリリースしたモンスターの元々の攻撃力分アップする。

そのため、「聖刻」モンスターの効果でリクルートした攻守0の《青眼の白龍》や、アトゥムス効果で攻守0でリクルートした《レッドアイズダークネスメタルドラゴン》などもリリースして行けば、その分を攻撃力に加算していくことができるので、一気に攻撃力をあげることができる。

相手の盤面次第では、貫通能力を使った《真魔獣ガーゼット》でそのままキル打点を作ってしまうことも可能になる。

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まとめ

「聖刻」大会優勝デッキレシピ構築紹介・回し方解説をしてまいりました。

聖刻デッキは、2012年〜2015年頃まで長く遊戯王OCGの環境デッキとして使われてきました。新マスタールールになった2017年11月発売された「リンクヴレインズパック」でも《天球の聖刻印》が登場したことによって、リンク環境でも少し強化されたデッキテーマです。

デッキ構築も、青眼、真紅眼、リチュア、ヴァレット、サフィラ儀式など、様々なタイプのデッキとも組み合わせることができる点、フリー対戦などにも向いているテーマの一つかもしれない。

個人的にはフリー用対戦デッキとして、後攻用デッキは2つ〜3つ程度持っていたいので、後攻デッキの構築候補にあげても良いデッキとも言えるでしょう。

というわけで今回はこれで以上です!

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