【遊戯王】2017年10月制限改訂(リミットレギュレーション)予想
遊戯王OCG、2017年10月適応「リミットレギュレーション(制限改訂)」の予想をまとめたページです。
前置き2017年7月環境について
今期、2017年7月の環境は比較的様々なデッキテーマが活躍した環境だった。
入賞数が少ないのも含めると、
- 真竜
- 恐竜
- 竜星
- 召喚獣
- 魔導
- WW
- EM
- 魔術師
- ABC
- トリックスター
- セフィラ
- メタルフォーゼ
- kozmo
- インフェルノイド
- マスクHERO
- 幻影彼岸
- 魔弾
- セイクリッド
などなど多くのデッキテーマが大会環境で結果を残している。
一方、環境入賞数など上位テーマを見てみると
- 魔導真竜召喚獣
- 恐竜真竜皇竜星
- 命削り真竜
あたりの優勝・入賞数が顕著に多かった。
つまり「真竜」「恐竜」「召喚獣」など、前の環境でも活躍していた、9期名残テーマが今期の環境で猛威を振るっていた環境だったと言えるでしょう。
最近では、緩和組の
- ABC
- EM魔術師
- マスクHERO
- 幻影彼岸
などが環境でも活躍できるようになったのはとても良いことだと感じています。
個人的には、過去テーマの緩和はどんどん行って欲しい。
愛着があるテーマが規制されて悲しい想いをしてしまうと、いくらそのデッキが気に入っていたとしても、デッキを再度組む時に、全盛期はこうだったのになとなってしまう。
その点、ABC、EM魔術師、HEROあたりを組んでいた人からすると
《ユニオン格納庫》《EMペンデュラムマジシャン》《E・HEROエアーマン》の緩和はマジで朗報だったであろうし、そのテーマを使っていない人からしても、環境デッキの多様化につながり、デュエルの面白みが2倍にも、3倍にもなる「良環境」になるだろうことから、KONAMIさんには、過去テーマの緩和をどんどんやって欲しい。
逆に新ルールによって弱体化したテーマへの救済をする意味でも、今の環境にそぐわない規制(ただ惰性で緩和されず放置されている規制カード)を緩和することに対してきちんと向き合うタイミングなのだと思います。
さらに、
- 魔導
- セフィラ
- 魔術師
など新規カードをもらったことによってそのテーマが強化され、環境入りしたテーマもあります。こういう過去テーマ強化をもっと増やして欲しい。
新しいカテゴリーを作ることも重要だけども、
それと同じくらい、過去テーマ強化のカード新規で出すことも重要。カードゲーム全体の価値を底上げすることに寄与しますし、何よりそのデッキを作っている人からしたら新規壊れテーマができることよりよっぽど嬉しい。
10期序盤はこれまで
- 『コードオブザデュエリスト』
- 『コレクターズパック2017』
- 『レジェンドデュエリスト編』
- 『サイバースリンク』
- 『サーキットブレイク』
- 『スピリットウォリアーズ』
と、インフレ傾向は抑え気味の実装になっているのだからこそ、なおのこと過去テーマ強化カードというのはどんどん行っていくべきだ。
さて、前置きが長くなったが、そんな2017年10月の制限改訂(リミットレギュレーション)ですが、今回はやはり「真竜」「恐竜」「召喚獣」がどこまで規制されるのかが注目のポイントになるでしょう。
というわけで、2017年最後を飾る2017年10月制限改訂(リミットレギュレーション)予想をしていきます。
まずは、今現状の2017年7月現在の「禁止制限カードリスト」から。
2017年7月「禁止制限カードリスト」
禁止カード(59枚)
- イレカエル
- ヴィクトリー・ドラゴン
- エルシャドール・ネフィリム
- 焔征竜−ブラスター
- Emダメージ・ジャグラー
- Emヒグルミ
- EMモンキーボード
- 巌征竜−レドックス
- 旧神ノーデン
- サイバーポッド
- 処刑人−マキュラ
- ゼンマイハンター
- D−HERO ディスクガイ
- 星守の騎士 プトレマイオス
- 同族感染ウィルス
- No.16 色の支配者ショック・ルーラー
- 瀑征竜−タイダル
- ファイバーポッド
- フィッシュボーグ−ガンナー
- マジェスペクター・ユニコーン
- 魔導サイエンティスト
- メンタルマスター
- 八汰烏
- ラヴァルバル・チェイン
- 嵐征竜−テンペスト
- レベル・スティーラー
- 悪夢の蜃気楼
- いたずら好きな双子悪魔
- 押収
- 大嵐
- 苦渋の選択
- 強引な番兵
- 強奪
- 強欲な壺
- 心変わり
- サンダー・ボルト
- 次元融合
- 生還の宝札
- 大寒波
- 蝶の短剣−エルマ
- 天使の施し
- 早すぎた埋葬
- ハリケーン
- マスドライバー
- 魔導書の神判
- 突然変異
- 遺言状
- 異次元からの帰還
- 王宮の弾圧
- 第六感
- ダスト・シュート
- 血の代償
- 刻の封印
- ライフチェンジャー
- ラストバトル!
- 十二獣ドランシア
- 十二獣の会局
- THE TYRANT NEPTUNE
- 十二獣ブルホーン
制限カード(65枚)
- A・ジェネクス・バードマン
- E・HERO シャドー・ミスト
- EMドクロバット・ジョーカー
- PSYフレームロード・Ω
- 重爆撃禽 ボム・フェネクス
- 召喚僧サモンプリースト
- 深海のディーヴァ
- SRベイゴマックス
- ダーク・アームド・ドラゴン
- TG ハイパー・ライブラリアン
- デビル・フランケン
- 深淵の暗殺者
- 影霊衣の術士 シュリット
- ネクロフェイス
- 彼岸の旅人 ダンテ
- 氷結界の虎王ドゥローレン
- 氷結界の龍 トリシューラ
- 封印されしエクゾディア
- 封印されし者の右足
- 封印されし者の右腕
- 封印されし者の左足
- 封印されし者の左腕
- ブリューナクの影霊衣
- 魔界発現世行きデスガイド
- メタモルポット
- 餅カエル
- ユニコールの影霊衣
- 竜剣士ラスターP
- レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン
- 一時休戦
- インフェルニティガン
- おろかな埋葬
- 緊急テレポート
- 継承の印
- 原初の種
- 死者蘇生
- 増援
- ソウル・チャージ
- 超融合
- 手札抹殺
- 貪欲な壺
- 影霊衣の反魂術
- ハーピィの羽根帚
- 汎神の帝王
- ペンデュラム・コール
- マスク・チェンジ・セカンド
- 霞の谷の神風
- 未来融合ーフューチャーフュージョン
- 名推理
- リミッター解除
- 竜呼相打つ
- ワン・フォー・ワン
- 虚無空間
- 王宮の勅命
- 神の警告
- 神の宣告
- 停戦協定
- 破壊輪
- マジカル・エクスプロージョン
- 十二獣モルモラット
- BF-朧影のゴウフウ
- 妨げられた壊獣の眠り
- 真竜剣皇マスターP
- ドラゴニックD
- 妖精伝姫シラユキ
準制限カード(23枚)
- イビリチュア・ガストクラーケ
- 海皇の竜騎隊
- ダンディライオン
- 輪廻天狗
- 真帝王領域
- 連鎖爆撃
- モンスターゲート
- E・HEROエアーマン
- 炎舞ー天キ
- EMペンデュラムマジシャン
- 黒き森のウィッチ
- 彼岸の悪鬼スカラマリオン
- レスキューキャット
- 異次元からの埋葬
- 命削りの宝札
- 儀式の準備
- 機殻の生贄
- ブラックホール
- テラ・フォーミング
- ユニオン格納庫
- 揺れる眼差し
- 竜の渓谷
- 神の通告
2017年10月制限改訂(リミットレギュレーション)予想
「真竜」
まずは「真竜」から。
今回も、おそらく規制されるでしょう。しかも結構大胆に規制されると管理にんは読んでいます。
《ドラゴニックD》《真竜剣皇マスターP》は制限カードですが、アドバンス軸の「真竜」デッキを完全に沈黙させるには、この2枚の禁止行きに手を染める可能性もあるでしょう。
あとは、
《真竜の継承》《真竜皇の使徒》《真竜皇の復活》《真竜の黙示録》あたりの真竜系の永続魔法罠カード。
この4枚のカードも制限カードとなる可能性もあるでしょう。
「恐竜」
その次は「恐竜」。
規制対象になるとすれば《魂喰いオヴィラプター》でしょう。
《E・HEROエアーマン》も準制限カードなので、このカードも準制限は妥当と行っても良いのではないでしょうか。
「竜星」
次に「竜星」。
これに関しては、《源竜星-ボウテンコウ》でしょう。
最近では、2枚採用のデッキも増えているのですが、制限カードになり1枚になれば少しは良い具合になるのではないでしょうか。制限カードでも十分強いですがね。
「召喚獣」
「召喚獣」も規制がかかる可能性もあるでしょう。
かかるとしたら「召喚師アレイスター」でしょうね。
「WW」や「壊獣」などと同様に召喚獣も出張テーマなので、なるべく規制はして欲しくないというのが個人的な意見ですが、さすが活躍しすぎなのでアレイスターが規制される可能性もあるでしょう。
「WW(ウィンドウィッチ)」
WW(ウィンドウィッチ)にも規制がかかるとしたら《WW-アイスベル》一択でしょう。《グラスベル》も《スノウベル》も基本1枚採用でも十分ですので。
《WW-アイスベル》は3積みされるので、このカードを規制することによって、WW系列デッキパワーを制限することができます。
「トリックスター」
最後は「トリックスター」です。
顕著な活躍はしていませんが、おそらく規制があるとしたら《トリックスターリンカーネイション》でしょう。
これはかの有名な《ドロール&ロックバード》とのハンデスコンボがあるためでしょう↓
https://yugiou-djmikun.com/2017/05/22/post-6001/
コードオブザデュエリスト発売から日にちも立っているので、今回制限カードなりに規制される可能性もゼロではないでしょう。
「汎用・パワーカード」枠
最後に、その他の汎用カード、パワーカード枠。
- 《強欲で貪欲な壺》
- 《神の通告》
- 《盆回し》
パッと思いつく汎用カード枠としてはこのあたりでしょうか。
かかるかかると言われて、全然かからないゴードンと、準制限カードになっている神の通告が制限カード行きになるかどうかくらいであろう。
あとは、多分ないであろうが、汎用カードとして使用率が高い《盆回し》もあげられるかもしれない。ただデメリットもあるカードなのでなんとも言えないところ。
2017年10月環境予想
2017年10月の制限改訂で「真竜」「恐竜」「召喚獣」「竜星」あたりが完全に規制されてしまった場合、今後の環境はどうなるのであろうか。
- SPYRAL(エクストラパック2017収録)
- ABC
- トリックスター
- 魔弾
- EM魔術師
- kozmo
- インフェルノイド
- HERO
あたり環境をとる形になるでしょう。
もちろん、今回の制限改訂(リミットレギュレーション)の内容次第では「真竜」「恐竜」「竜星」「召喚獣」あたりも環境に残る可能性はあるでしょうが。
いずれにせよ、今回の2017年10月の制限改訂(リミットレギュレーション)は今後の環境を左右する重要なポイントになるでしょう。
まとめ
最後に、2017年10月の制限改訂(リミットレギュレーション)の個人的な予想をまとめると、
- ドラゴニックD
- 真竜剣皇マスターP
- 真竜の継承
- 真竜皇の使徒
- 真竜皇の復活
- 真竜の黙示録
- 魂喰いオヴィラプター
- 源竜星-ボウテンコウ
- 召喚師アレイスター
- WW-アイスベル
- 強欲で貪欲な壺
- 神の通告
- 盆回し
あたりが規制の候補になるでしょう。
おそらくこれらすべてが規制されることはないでしょうが、そしてあくまで個人的な予想になりますが、大体の方向性はこんな感じではないでしょうか。
みなさまはどんな予想をされましたか?
2017年9月には
- 「エクストラパック2017」収録の「SPYRAL(スパイラル)」
- 「ストラクR神光の波動」収録の「天使族」テーマ
2017年10月には
- 基本パック「エクストリームフォース」
がそれぞれ登場します。そろそろ環境にもガツンと影響するようなテーマが登場する頃かと思うのでこれらの新作が環境入りすることも十分に考えられることでしょう。
ということで、今回は8月最終日ということで、来月9月には発表される2017年10月から適応されるリミットレギュレーション(制限改訂)を少し早いですが予想してみました。
2017年10月以降、環境の動向が楽しみですね!
今回はこれで以上になります!