《幻創龍ファンタズメイ》徹底考察!リンク対策の手札誘発モンスター!

カード考察

2018年10月13日発売の「サベージストライク」に収録された《幻創龍ファンタズメイ》というカードの考察をしていきます。

手札誘発モンスターで、主にリンク召喚に対する対策の能力を持っているカードになります。

《幻創龍ファンタズメイ》効果テキスト

《幻創龍ファンタズメイ》
効果モンスター/星7/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守1800
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手がリンクモンスターの特殊召喚に成功した場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。その後、自分は相手フィールドのリンクモンスターの数+1枚をデッキからドローし、相手フィールドのリンクモンスターの数だけ自分の手札を選んでデッキに戻す。
(2):自分フィールドのモンスターを対象とする相手の魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、手札を1枚捨てて発動できる。その発動を無効にし破壊する。

《幻創龍ファンタズメイ》効果考察

闇属性ドラゴン族シリーズの1体

毎パック恒例となった、闇属性・ドラゴン族の「○○龍」シリーズの一体です。

偶数レベルのセオリーに反し、今回はレベル7でした。

効果としては、リンクモンスター対策として手札交換をする手札誘発効果、更におまけで対象を取る効果に対してのパーミッションもついています。先行で使えないじゃん!と思うかも知れませんが、それは他の手札誘発も同じことです。

よって今回は、「後攻時に引いた時の、環境デッキに対する他の誘発との比較」という観点から見ていこうと思います。

先行展開系デッキへの対策としてはどうか

まず第一に、リンクモンスターを多用する展開系デッキは、【剛鬼】【グッドスタッフリンク】【ガンドラワンキル】などが挙げられます。それらのデッキに対して、他の手札誘発を引き込む手段としての採用が考えられます。

誘発を引き込む期待値を上げるという点では《増殖するG》と役割が似ていますね。あちらと違い展開への抑止力はありませんが・・・。

【剛鬼】【GSリンク】は誘発貫通力が高く、1、2誘発を食らった位ならば簡単にEXリンクまで到達できます。

よって、3誘発以上、又は《ラーの翼神龍-球体型》等の返し札を引く確率を上げるこのカードは、その2デッキに対し手札の質を高める誘発として有力です。

しかし、【ガンドラワンキル】に対しては、他の誘発を積んだ方が賢明と言わざるを得ません。

何故なら、このデッキはリンクモンスターを展開する前に《外神アザトート》を通ることが多く、モンスター効果が発動できなくなるため手札で腐る可能性があるという事です。

また、前述の2デッキよりも誘発貫通力が低く《無限泡影》1枚で止まることも多い為、無理にこのカードで引き込みにいく必要性が無いのも理由の一つです

コントロール系デッキへの対策はどうか

では、【閃刀姫】【トリックスター】【オルターガイスト】などのコントロールデッキに対してはどうでしょうか。

【閃刀姫】に対してはおまけの対象耐性が役立ちます。メインの妨害手段である《閃刀機-ウィドウアンカー》をシャットアウトできる上、2400打点も及第点で簡単には突破されづらいからです。

また、その打点によりライフを取るのも得意で、【閃刀姫】の得意な長期戦に持ち込ませません。

リンクモンスターを利用しない【トリックスター】【オルターガイスト】に対しては、他の手札誘発と同じく、刺さりづらいです。

こちら独自の優位点があるとすれば、無理に立てられた《ヴァレルソード・ドラゴン》に対する壁になってくれる所でしょうか。運が良ければ次ターンが回ってくるでしょう。(回り始めた上記2デッキに対しリソース的に巻き返せるかは怪しいですが…)

リンクモンスターへの依存度が低いデッキへの対策はどうか

難しいのが、【恐竜サンドラ】【魔術師】の2デッキです。これらのデッキはリンクモンスターを1,2体しか出さず、展開系に比べドロー枚数が少ないからです。

そして平均打点が高く、《覇王眷竜クリアウィング》《究極伝導恐獣》など対象耐性を無視して妨害してくることも多いです。

しかし、これらのデッキは誘発貫通力が高いぶん、制圧力はそこまでないため、《ダイナレスラー・パンクラトプス》《ハーピィの羽根箒》等の盤面を返す札がデッキに眠っていればそれらを引き込む役割をこのカードが果たしてくれるでしょう。

この点に関しては後述の項で詳しく解説します。

総括

環境デッキに対するドロー枚数のまとめ

対面するデッキ ドローできる期待値
閃刀姫 2枚
オルターガイスト 0枚
トリックスター 0枚
剛鬼 2~6枚
グッドスタッフリンク 2~6枚
恐竜サンドラ 2枚
魔術師 2枚
ガンドラワンキル 2~4枚(アザト経由で0枚)

こうしてみると、シェア率の高い【オルターガイスト】【トリックスター】に対して全く刺さらない為、メインからの投入は厳しいと思います。

しかし、このカードが真に機能するのはサイドデッキではないでしょうか。

理由としては、単体でも展開系デッキや【閃刀姫】などに対し強烈に刺さるという事が一つ。そして、枠の取りづらいサイドデッキのカードを引き込む確率を高めてくれるという側面もあります。

マッチ戦において、サイドデッキによる相手への対策は必須です。しかし、それぞれのサイドカードは一種類につき入れられて3枚。せっかく入れ替えても引かないため無意味、という試合も多々あります。

ファンタズメイは、その問題を軽減してくれるのです。リンクモンスターを多用するデッキ群に対し、それぞれに有効なカードとファンタズメイをサイドから投入する。そうすることで、初手のサイドカード・展開カードのバランスが偏る事故を減らすことができます。

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まとめ

というわけで、今回は《幻創龍ファンタズメイ》の解説をしてまいりました。

だいぶ環境寄りの記事になってしまいましたが、少しでも多くの方の参考になれば幸いです。

是非、《幻創龍ファンタズメイ》の使用の参考にして頂けますと幸いです。

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この記事を書いた人。

カジュアルから環境まで、プレイング・意識・展開ルート等を勝手に研究しています。ハイドランダー大好きです。

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