【遊戯王】《真竜》デッキ回し方・構築・考察!環境入りは確実!
【遊戯王】マキシマムクライシス収録《真竜》デッキレシピ構築・回し方・考察
マキシマムクライシス収録《真竜》ですが、ズァークとともに良テーマとして注目をされています。そこで、実際のところ《真竜》は環境を取れるかという観点から考察しました。
《真竜》カード効果説明が不要な方は《真竜》デッキ考察からご覧ください。
《真竜》テーマカード一覧
新規《真竜》カード
真竜機兵ダークメタトロン
《真竜機兵ダースメタトロン》効果モンスター
星9/ 光属性/ 幻竜族/ 攻3000/ 守3000
このカードを通常召喚する場合、モンスター3体をリリースして召喚しなければならず、モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
(1):このカードは、このカードのアドバンス召喚のためにリリースしたカードと元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を受けない。
(2):アドバンス召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。地・水・炎・風属性のいずれかの融合・S・Xモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。
真竜剣皇マスターP
《真竜剣皇マスターP》効果モンスター
レベル8/ 光属性/ 幻竜族/ ATK 2950/ DEF 2950
このカードを表側表示でアドバンス召喚する場合、モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
①:このカードはアドバンス召喚のためにリリースしたカードと元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を受けない。
②:アドバンス召喚したこのカードが存在する場合、1ターンに1度、自分の墓地から永続魔法・永続罠カード1枚を除外し、このカード以外のフィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。
真竜皇V.F.D
《真竜皇V.F.D.》
エクシーズ・効果モンスター
ランク9/ 闇属性/ 幻竜族/ ATK 3000/ DEF 3000
レベル9モンスター×2体以上
①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、属性を1つ宣言して発動できる。ターン終了時まで、フィールドの表側表示モンスターは宣言した属性になり、宣言した属性の相手モンスターは効果を発動できず、攻撃もできない。この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分の手札の「真竜」モンスターの効果で破壊するモンスターを相手フィールドからも選ぶ事ができる。
真竜凰マリアムネ
《真竜凰マリアムネ》
効果モンスター
レベル9/ 風属性/ 幻竜族/ ATK 2700/ DEF 2100
「真竜凰マリアムネ」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。このカード以外の手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、風属性モンスターを含むモンスター2体を破壊し、このカードを手札から特殊召喚し、風属性モンスター2体を破壊した場合、相手のデッキの上からカードを4枚除外できる。
②:このカードが効果で破壊された場合に発動できる。デッキから風属性以外の幻竜族モンスター1体を手札に加える。
真竜導士マジェスティM
《真竜導士マジェスティM》効果モンスター
レベル5/ 風属性/ 幻竜族/ ATK 2300/ DEF 1500
このカードを表側表示でアドバンス召喚する場合、モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
①:1ターンに1度、アドバンス召喚したこのカードが存在し、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。デッキから「真竜」モンスター1体を手札に加える。
真竜戦士イグニスH
《真竜戦士イグニスH》効果モンスター
レベル5/ 炎属性/ 幻竜族/ ATK 2400/ DEF 1000
このカードを表側表示でアドバンス召喚する場合、モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
①:1ターンに1度、アドバンス召喚したこのカードが存在し、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。デッキから「真竜」永続魔法カード1枚を選び、手札に加えるか自分フィールドに発動する。
真竜拳士ダイナマイトK
《真竜拳士ダイナマイトK》効果モンスター
レベル6/ 水属性/ 幻竜族/ ATK 2500/ DEF 1200
このカードを表側表示でアドバンス召喚する場合、モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
①:1ターンに1度、アドバンス召喚したこのカードが存在し、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。デッキから「真竜」永続罠カード1枚を選び、手札に加えるか自分フィールドに発動する。
真竜騎将ドライアスⅢ世
《真竜騎将ドライアスIII世》効果モンスター
地属性/ レベル6/ 幻竜族/ 攻2100/ 守2800
このカードを表側表示でアドバンス召喚する場合、モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
①:アドバンス召喚した表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合に発動できる。デッキから「真竜」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカード以外のフィールドの「真竜」モンスターは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
ドラゴニックD
《ドラゴニックD》フィールド魔法
①:フィールドの「真竜」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
②:このカードがフィールドゾーンに存在する限り、アドバンス召喚した「真竜」モンスターはそれぞれ1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
③:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。このカード以外の自分の手札・フィールドのカード1枚を選んで破壊し、デッキから「真竜」カード1枚を手札に加える。
真竜の継承
《真竜の継承》
永続魔法
「真竜の継承」の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。このターンにフィールドから墓地へ送られた「真竜」カードの種類(モンスター・魔法・罠)の数だけ、自分はデッキからドローする。
②:自分メインフェイズに発動できる。「真竜」モンスター1体を表側表示でアドバンス召喚する。
③:このカードが魔法&罠ゾーンから墓地へ送らた場合、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
真竜凰の使徒
《真竜凰の使徒》
永続魔法カード
①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
①:自分の墓地の「真竜」カード3枚を対象として発動できる。そのカードをデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから1枚ドローする。
②:自分メインフェイズに発動できる。「真竜」モンスタ−1体を表側表示でアドバンス召喚する。
③:このカードが魔法・罠ゾーンから墓地へ送られた場合、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
真竜皇の復活
《真竜皇の復活》永続罠
「真竜皇の復活」の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、①②の効果は同一チェーン上では発動できない。
①:自分の墓地の「真竜」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。
②:相手メインフェイズに発動できる。「真竜」モンスター1体を表側表示でアドバンス召喚する。
③:このカードが魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。
真竜の黙示録
《真竜の黙示録》永続罠カード
①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できず、①②の効果は同一チェーン状では発動できない。
①:このカード以外の自分フィールドの「真竜」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊し、相手フィールドのすべての表側表示モンスターの攻撃力・守備力を半分にする。
②:相手メインフェイズに発動できる。「真竜」モンスター1体を表側表示でアドバンス召喚する。
③:このカードが魔法・罠ゾーンから墓地へ送られた場合、フィールドのモンスタ−1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。
既存《真竜》カード
真竜皇アグニマズドV
効果モンスター
星9/炎属性/幻竜族/攻2900/守1900
「真竜皇アグニマズドV」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。このカード以外の手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、炎属性モンスターを含むモンスター2体を破壊し、このカードを手札から特殊召喚し、炎属性モンスター2体を破壊した場合、相手のフィールド・墓地からモンスター1体を選んで除外できる。
(2):このカードが効果で破壊された場合に発動できる。自分の墓地から炎属性以外の幻竜族モンスター1体を選んで手札に加える。
真竜皇バハルストスF
効果モンスター
星9/水属性/幻竜族/攻1800/守3000
「真竜皇バハルストスF」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。このカード以外の手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、水属性モンスターを含むモンスター2体を破壊し、このカードを手札から特殊召喚し、水属性モンスター2体を破壊した場合、相手のフィールド・墓地から魔法・罠カードを2枚まで選んで除外できる。
(2):このカードが効果で破壊された場合に発動できる。デッキから水属性以外の幻竜族モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
真竜皇リトスアジムD
効果モンスター
星9/地属性/幻竜族/攻2500/守2300
「真竜皇リトスアジムD」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。このカード以外の手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、地属性モンスターを含むモンスター2体を破壊し、このカードを手札から特殊召喚し、地属性モンスター2体を破壊した場合、相手のエクストラデッキを確認してその中からモンスターを3種類まで選んで除外できる。
(2):このカードが効果で破壊された場合に発動できる。自分の墓地から地属性以外の幻竜族モンスター1体を選んで特殊召喚する。
《真竜》デッキ考察
まず環境を取れるかという点ですが、デッキ体験会前になりかなりのカードが判明しましたが、《真竜》は間違いなく環境入りするでしょう。
まず、《真竜剣皇マスターP》がとにかくめっちゃ強い。
真竜専用の永続魔法・永続罠が2枚ずつあるということで、かなり展開しやすい感じになりましたね。 《真竜機兵ダースメタトロン》に比べ、リリースが2体ならのもGOOD POINTです!
《真竜剣皇マスターP》は、墓地に永続魔法・永続罠カードが供給できれば、召喚条件は少し重いですが、打点も高く《ドランシア》以上の効果を発揮するモンスターになります。しかも地味に表側表示の縛りがなく、フィールドのカードならなんでも破壊できる点も《ドランシア》以上です。
既存3体の真竜は、個人的には使わないかなーと思います。《バハルストスF》はすこし迷いますが、《ドラゴニックD》とのコンボなど、デッキサーチができる《マリアムネ》を2,3枚入れようと思います。
フィールド魔法《ドラゴニックD》は3積み。永続魔法の《真竜の継承》《真竜凰の使徒》は1〜2、永続罠の《真竜皇の復活》は3枚、《真竜の黙示録》も1〜2枚は入れる構築ですかね。
ちなみに《真竜》は「セットされた裏側の永続罠もリリースできる」らしいです。セットされた「永続魔法・永続罠」もリリース対象だなんて、真竜はマジでやばいですね。
(汎用永続罠カードまとめ→【遊戯王】汎用永続罠(永続トラップ)カードまとめ!)
そして何より、特殊召喚サーチ効果が優秀な、レベル6《真竜騎将ドライアスIII世》が強い!3積み必須でしょう!
「このカードがフィールドから離れた時にデッキから《真竜》1体をサーチ」できます。後述しますが、こいつがかなりの展開速度を上げてくれるでしょう。
この《真竜》テーマの潤滑油は、間違いなく《真竜騎将ドライアスIII世》になるでしょう。そして、この「フィールドから離れた時」というテキストの関係から、《真竜》はおそらくエクシーズよりもシンクロや融合等の手段での展開が捗る気がします。
「レベル5・6」の《真竜》3枚に関しては、入れたとしても《真竜拳士ダイナマイトK》《真竜戦士イグニスH》《真竜導士マジェスティM》それぞれ1枚といったところでしょうか。ここの枚数は戦ってみてから調整しようと思います。
僕は《ダイナマイトK》1枚は入れようと思っています。
《真竜》デッキ構築
《十二獣》
やっぱり《真竜》リリース要員にもなるので《十二獣出張パーツ》は入りますね笑 もうね。仕方がないですよ。だって強いんですもん。
《真竜》パーツはそれなりにデッキ枚数投入も多くなると思うので、出張パーツは、会局が3枚、モルモラット3枚、ヴァイパー1枚でしょうか。(場合によっては1サラブレードでしょう)さらに永続魔法なので《炎舞天キ》《炎舞天枢》も相性が良い。十二獣召喚サポートに使いながらも、真竜のリリース要員にも使えるので余すことなくその効果を使うことができるので重宝しそう。
また次に紹介しますが、
《DD》出張
詳しくはこちらの記事(→【遊戯王】《真竜》デッキに《DD》出張がめっちゃ相性良い件)でまとめていますが、
《地獄門の契約書》と《DDラミア》《DD魔導賢者ケプラー》を起点にした出張セットになります。
「永続魔法」の《地獄門の契約書》や、「チューナー」である《DDラミア》は、《真竜》デッキと間違いなく相性が良いです。詳細はこちら↓
https://yugiou-djmikun.com/2017/01/12/post-1393/
《竜星》
あとは《竜星》ですかね。同じ幻竜族ですしシンクロ召喚から、
- レベル7シンクロ《ガイザー》
- レベル8シンクロ《ショウフク》
- レベル9シンクロ《チョウホウ》
へつなげることもできそうですね。
前述しましたが、《真竜》は「シンクロと相性が良い」です。十二獣がデッキに入っていれば《柴戦士タロ》《スクラップゴブリン》など獣戦士チューナーを入れてブルホーンサーチで引っ張ってくるというのもアリでしょうか。
構築次第では、今後《シュンゲイ》《ジョクト》《リフン》辺りの出張は出てきてもおかしくないかもしれない。
《十二獣真竜》手札3枚から「ランク8」展開方法
まずは《真竜騎将ドライアスIII世》の効果をご覧ください。
《真竜騎将ドライアスIII世》
効果モンスター・地属性/ レベル6/ 幻竜族/ 攻2100/ 守2800
このカードを表側表示でアドバンス召喚する場合、モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
①:アドバンス召喚した表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合に発動できる。デッキから「真竜」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカード以外のフィールドの「真竜」モンスターは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
効果①がかなり強力ですね。これを使い、手札3枚から、場に《ドランシア》《ランク4X》《ランク8X》を展開できます。
【以下展開方法】
手札に
- 《十二獣の会局》
- 《真竜騎将ドライアスIII世》or《ドラゴニックD》
- 《真竜凰の使徒》or《真竜の継承》
状態からスタートします。
十二獣の会局効果→《モルモラット》SS→《モルモラット》展開(詳細は割愛します)→場に、素材1つもった《ブルホーン》とモルモラット2体→《ブルホーン》サーチ効果発動→《柴戦士タロ》サーチ→《真竜凰の使徒》or《真竜の継承》のどちらか発動からの②のアドバンス効果発動→《真竜凰の使徒》or《真竜の継承》1枚をリリースして、《真竜騎将ドライアスIII世》をアドバンス召喚(もし手札にないときは《ドラゴニックD)でサーチ)→《柴戦士タロ》を通常召喚→《真竜騎将ドライアスIII世》と《柴戦士タロ》でシンクロ→《レベル8シンクロモンスター》シンクロ召喚(破壊効果を使いたいときはスクラップドラゴン・汎用枠ではサイフレームロードωあたりを)→《真竜騎将ドライアスIII世》の①効果でフィールドを離れたので、レベル8《真竜剣皇マスターP》デッキよりSS→《シンクロレベル8》と《真竜剣皇マスターP》でランク8《銀河眼の光子竜皇》X召喚→《ギャラクシーアイズダークマター》重ねる+モルモラット2体で《ランク4》をエクシーズ召喚+ブルホーンに《ドランシア》重ねる。
最終局面:《ギャラクシーアイズダークマタードラゴン》+《ランク4》+《ドランシア》
《ギャラクシーアイズダークマタードラゴン》で4000打点+《ガガガザムライ》3800打点+もしヴァイパー手札あれば《ドランシア》1200打点。9000ポイントでワンキルできます。
ちなみに、《十二獣の会局》を引けず召喚権を《モルモラット》に使う場合は、ランク4枠で《ガガガザムライ》の代わりに《魁炎星王ーソウコ》を立て《炎舞天枢》サーチから《柴戦士タロ》を召喚すればOK。ソウコの打点は2200とガガガザムライよりは低いですが展開は安定します。
又、召喚権に余裕があり相手カードを除去したい時には、ランク4には攻撃力2000《鳥銃士カステル》などを出すのもアリ。
《ドランシア》で表側表示1枚・《真竜》永続魔法でバック1枚・カステルで1枚の計3枚を突破することができますね。かなりやばいっすね。
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まとめ
いずれにせよ、《真竜》は環境に影響を与えることまちがいないでしょう!
いろいろと考察も深めていきます!
【関連記事:真竜デッキの対策考察】↓
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