鬼動武者(デストロイサムライ)考察!クリストロンでも出せる機械族シンクロ!【遊戯王OCG】
2018年9月8日発売の「エクストラパック2018」に収録される《鬼動武者(デストロイサムライ)》というカードが判明しました。
今回は新規カード《鬼動武者(デストロイサムライ)》画像詳細・効果テキストを考察していきます。
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《鬼動武者(デストロイサムライ)》効果解説
今回新規収録した《鬼動武者(デストロイサムライ)》はこちらのカードです。
《鬼動武者(デストロイサムライ)》 | |
《鬼動武者デストロイ・サムライ》 シンクロ・効果モンスター/星7/地属性/機械族/攻2600/守1400 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 (1):このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できず、バトルフェイズの間だけその相手モンスターの効果は無効化される。(2):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合、自分の墓地の機械族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。 |
《鬼動武者(デストロイサムライ)》効果考察
《鬼動武者(デストロイサムライ)》が持つ2つの効果
《鬼動武者》は、二つの効果を持っている。
一つ目の効果は、(1):このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できず、バトルフェイズの間だけその相手モンスターの効果は無効化される効果。戦闘時を考えると《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》の対処ができる。
また、このカードが相手から攻撃された場合でも発動する効果であり、またバトルフェイズ中に相手モンスターの効果を無効化する効果があるので永続効果などにも対処できる。魔法罠カードへの対策もできるので、《聖なるバリアミラーフォース》などの効果を発動されずに攻撃することもできる。
2つ目の効果は、表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合、自分の墓地の機械族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する効果。
自身も機械族モンスターなので自身を蘇生することもできる。また、この効果自体にはターン制限がないので、何度でも蘇生させることができる。
①効果によって、バトルフェイズへの対処はかなりできるので、メインフェイズやスタンバイフェイズ、エンドフェイズなどにこのカードを狙われることが多い分、その対処がこの⑵効果でできるので、このカードを突破する手段としては、攻撃力2600以上のモンスターによる戦闘突破などでないと除去が難しくなる。他には、⑵効果は発動してしまうが、バウンスや除外による墓地にいかない除去手段で突破するなどになるでしょう。
レベル7機械族シンクロの汎用枠!
《鬼動武者》の強いポイントのもう一つは、その出しやすいステータスにある。ポイントは以下の通り。
- 素材条件は、チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
- 機械族シンクロレベル7モンスター
《鬼動武者》は、機械族シンクロモンスターなので水晶機巧(クリストロン)チューナーモンスターによるシンクロ召喚効果に対応している。
同じく「エクストラパック2018」で登場した《F.A.ライトニングマスター》と同じくレベル7機械族シンクロなので、レベル3チューナーである《水晶機巧リオン》からは、除外ゾーンのレベル4モンスターと合わせてこのカードを作っていくことができる。
という感じで展開できる。
《F.A.ライトニングマスター》の場合は妨害効果があるが素のステータスが守備力2000と弱く大型モンスターへの対処が難しく盤面維持には向かないので、戦闘対策や壁として相手ターンをしのぐ意味では《鬼動武者》の方が使えるでしょう。いずれにせよ、使い分けが重要になるカードでもあると思います。
https://yugiou-djmikun.com/2018/07/21/post-10697/
https://yugiou-djmikun.com/2017/02/09/post-2377/
まとめ
今回は「エクストラパック2018」に収録された《鬼動武者(デストロイサムライ)》の考察をして参りました。
是非、カード考察やデッキ作りの参考にしていただければと思います。
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