強欲で金満な壺・ゴーキンの考察!EXデッキ依存度が低いデッキではほぼ必須のドロソですね!
強欲で金満な壺、通称ゴーキンの考察をしていきます。
《強欲で金満な壺》は、サベージストライクで収録される新規ドローソースカードです。
《強欲で金満な壺》効果テキスト
《強欲で金満な壺》 通常魔法 (1):自分メインフェイズ1開始時に、自分のEXデッキの 裏側表示のカード3枚または6枚をランダムに裏側表示で除外して発動できる。 除外したカード3枚につき1枚、自分はデッキからドローする。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。 |
《強欲で金満な壺》効果考察
《強欲で金満な壺(ゴーキン)》は、EXデッキから、3枚もしくは6枚を裏側表示で除外して、3枚につき1枚ドローできるカードです。
つまり、EXデッキ6枚を裏側表示で除外すれば、2枚ドローができるカードということになります。
同じくドローソースである《強欲で貪欲な壺》はメインデッキのカードを10枚裏側表示で除外して2枚ドローというカードでしたが、《強欲で金満な壺》は、EXデッキを6枚除外して、2枚ドローできます。
ゴードンに比べて、ゴーキンはEXデッキのカードが飛ぶっていうことになるので、EX依存度が低いデッキで活躍しそうですね。
ゴーキンのデメリットは、「裏側表示でランダムに除外する」ということなので、1枚でも必須級のEXモンスターが存在するデッキでは、発動するリスクがめちゃめちゃ高いということになります。
最近の環境でよくある、EXデッキに空きがあるデッキに《浮幽さくら》を採用して、相手のデッキをメタするというレベルとは違うので、自分のEXデッキのカードはどのカードがとんでも良しと言えるようなデッキでないと、かなりリスクが高いカードになってしまいます。
なので、ほとんどEXを使わないデッキだったり、もしくは数枚しかEXを使わないデッキでそれらを使用した後に余ったEXをコストにするという用途になることでしょう。
ちなみに、1枚につき6枚除外するので、ゴーキンを3枚採用すると、3枚目の発動に関しては、3枚しか除外できなくなってしまうので1ドローしかできないのは注意が必要ですね。
まあ、3枚採用して、すべてをデュエル中に引くっていうケースも少ないですし、アドを失っているわけではないのであまり気にすることもないでしょうが、1枚でもEXを使ってしまうと、3枚目が腐ってしまうので採用枚数に関しては吟味したいところですね。
ちなみに、似たドローソースとしては、《命削りの宝札》などもありますが、こちらは、あちらは手札誘発を採用しにくかったり、そもそも特殊召喚自体ができなくなってしまうので、両者はそれぞれ違った棲みわけになりそうですね。
いずれにせよ、新しいドローソースカードとして《強欲で金満な壺》には注目したいところですね。
まとめ
今回は、新規ドローソースである《強欲で金満な壺》の考察をしてまいりました。
デメリットはありますが、特定のデッキではほぼ必須級のカードになりそうですね。
是非、参考にしてみてください。
サベージストライク新規カード考察記事はこちら