【コンタクト融合デッキ】回し方・デッキレシピ構築・新規と相性の良いカード等を解説
コンタクト融合デッキ(コンタクトネオスデッキ)とは、《E・HEROネオス》と、 N(ネオスペーシアン)のコンタクト融合を主軸にしたテーマデッキです。呼び方は、コンタクトネオスデッキ、ネオスペーシアン融合デッキ、など様々あります。コンタクト融合デッキは、遊戯王VRAINS 10期「サベージストライク」で新規カードが登場し強化されました。
今回は、そんなコンタクト融合デッキの回し方・デッキレシピ・新規カードと相性の良いカードなどを解説していきたいと思います。
コンタクト融合デッキ回し方・展開方法
《ネオス・フュージョン》を使った展開
コンタクト融合デッキにおいて非常に重要なカードは《ネオス・フュージョン》です。
⑴効果によって、手札・デッキ・フィールドから「E・HEROネオス」を含む融合素材を墓地に送り、EXデッキからその融合モンスターを特殊召喚することができます。
強いポイントは、デッキのモンスターも素材にできるという点で、融合召喚扱いになりませんが、実質的なデッキ融合をすることができます。
さらに《ネオス・フュージョン》の⑵効果は、「E・HEROネオス」を融合素材とする融合モンスターが、戦闘・効果で破壊される場合、もしくは自身の効果でデッキに戻る場合、墓地の自身を除外することで身代わりにすることができます。
コンタクト融合体(ネオスの融合体)は、エンドフェイズにエクストラデッキに戻る強制効果を持っていますので、このカードを身代わりにすることで1ターンの間、フィールドに止めることが可能になります。
デッキ融合によって、状況に合わせた最適なコンタクト融合体を出せる
コンタクト融合デッキは、《ネオス・フュージョン》によってデッキのカードを素材にできるので、状況に合わせて適切なコンタクト融合体を融合召喚することができます。
例えば、先行であれば、相手の手札を破壊することができる《N・HEROアクアネオス》などを出すのが良いでしょう。
後攻であれば、戦闘で活躍できる《E・HEROブレイヴネオス》や《E・HEROネオスナイト》《E・HEROフレアネオス》《E・HEROエアーネオス》などを出していくのも良いでしょう。
さらに、ピンポイントで、相手のカードに干渉して盤面を崩すことができる《E・HEROグランネオス》や《E・HEROグロー・ネオス》など出していくのも良いでしょう。
また《究極宝玉神レインボードラゴン》 を採用して、強力な効果を持っている《レインボー・ネオス》を特殊召喚することもできます。
デッキのカードを素材にすることができるので、通常のコンタクト融合手段よりも、事故率も低く重くなりすぎずに展開することも可能になります。
墓地を活用できる《ミラクル・コンタクト》
《ミラクル・コンタクト/Miracle Contact》 通常魔法 (1):自分の手札・フィールド・墓地から、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを持ち主のデッキに戻し、「E・HERO ネオス」を融合素材とするその「E・HERO」融合モンスター1体を召喚条件を無視してEXデッキから特殊召喚する。 |
コンタクト融合には、《ネオス・フュージョン》以外にも、《ミラクルコンタクト》を使うことで、コンタクト融合をすることができます。
《ネオス・フュージョン》との違いとして、《ミラクルコンタクト》は、墓地のカードを素材にできる点と、3体以上の素材が必要な融合体を特殊召喚をすることができるという点です。
そのため、《ネオス・フュージョン》によって、墓地に行った融合素材カードを《ミラクルコンタクト》の素材として活用することができたり、後述する《E・HEROコスモネオス》のような、3体以上の素材を必要とするコンタクト融合体を出していくことができます。
《E・HEROコスモネオス》で、相手フィールドを一層!
《ミラクルコンタクト》からは、「「E・HERO ネオス」+属性が異なる「N(ネオスペーシアン)」モンスター×3」という少し重い素材条件である《E・HEROコスモ・ネオス》を特殊召喚することができます。《E・HEROコスモ・ネオス》は、攻撃力が3500もあり、ネオス融合体の中では非常に強力なステータスを持っています。
また、⑵効果も非常に強力で、エンドフェイズに自身をEXデッキに戻し、相手フィールドのカードをすべて破壊することができます。⑴効果が通っていれば、相手はフィールドで発動する効果を発動することができなくなっているので、ほぼほぼ効果を適用することができるようになります。
問題は、いかに素材モンスターを揃えるか、ということになりますが、《コンバートコンタクト》などを使ったりして、墓地にN(ネオスペーシアン)モンスターを送り、素材を揃えると特殊召喚しやすくなります。
また、《ミラクルコンタクト》からも出せる他、新規カード《NEXT(ネオススペーシアンエクステンション)》を使うことで、フィールドに揃えた素材を使って、正規ルートで特殊召喚することもできる。
コンタクト融合デッキと、相性の良いカード
竜魔導の守護者
⑴効果によって、召喚・特殊召喚成功した場合に、キーカードである《ネオス・フュージョン》《ミラクル・フュージョン》などをサーチすることができるモンスターです。
⑵効果も、墓地にネオスがいれば、EXデッキに融合体を相手に見せることで、それを特殊召喚することもできます。⑴効果によって、手札コストでネオスを捨てていれば、そのまま特殊召喚の流れを作ることも可能です。
《E・HEROオネスティネオス》
手札から捨てることで、フィールドの「HERO」モンスターの攻撃力を2500アップするカード。《E・HEROエアーマン》からのサーチにも対応しており、エアーマンを召喚するだけで、攻撃力4300が作れるのも有名です。
コンタクトネオス融合体には、攻撃力をアップさせる効果を持っているカードが多く、そこに《E・HEROオネスティネオス》の効果によって2500打点が加われば、かなりの打点をあげることができるようになります。
X・HEROワンダードライバー
HEROモンスター2体でリンク召喚できるモンスターなので、N(ネオスペースアン)モンスターは素材にすることはできませんが、「フュージョン」魔法カードを再度セットできる効果を持っているリンク2のモンスターです。
リンク先にHEROモンスターが、召喚・特殊召喚された場合、墓地の《ネオス・フュージョン》や《ミラクルフュージョン》をセットし直すことが可能です。
まとめ
というわけで、今回はコンタクト融合(ネオス融合デッキ)の考察をしてまいりました。
HEROデッキは、非常に構築の幅が広く、コンタクト融合軸、マスクHERO軸、E・HERO軸、D-HERO軸、出張型のHERO軸などがあります。
どのデッキもそれぞれ違う特徴を持っていますが、コンタクト融合軸は、遊戯王GXの主人公十代のエースカードをメインにしたデッキということで、非常に魅力度も高いデッキテーマです。
是非、デッキ構築の参考にしてください。
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