【対策】恐竜デッキのメタカードまとめました【遊戯王OCG】
【対策】恐竜デッキメタカードまとめました!
恐竜デッキ(恐竜真竜皇)とは
恐竜デッキとは『ストラクチャーデッキR恐獣の鼓動』で強化された恐竜族を中心にしたデッキである。破壊や除外をトリガーに、手札・デッキ・墓地から恐竜族を大量展開してフィールドを制圧する戦い方をする。
デッキ構築は《恐竜真竜皇》という《ドラゴニックD》《真竜皇リトスアジムD》を採用するデッキ構築が多い。手札カードも破壊できるギミックがある真竜は恐竜デッキと相性がとても良い。
大会でも優勝しており、その実力は環境レベルと言っても良い。
【大会優勝恐竜デッキレシピ】→【大会優勝】恐竜デッキ優勝レシピ考察!
エクストラデッキの依存度も低く『新マスタールール4』でも活躍できる。
恐竜デッキ対策(メタ)カード
《幽鬼うさぎ》
チューナー・効果モンスター
星3/光属性/サイキック族/攻 0/守1800
「幽鬼うさぎ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのモンスターの効果が発動した時、またはフィールドの既に表側表示で存在している魔法・罠カードの効果が発動した時、自分の手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。フィールドのそのカードを破壊する。
手札誘発恐竜対策カード!
恐竜真竜の起点となる2枚の《魂喰いオヴィラプター》《ドラゴニックD》を破壊できる。手札誘発でその対策ができるのは大きい。あとは、《真竜皇V.F.D》に打つのもあり。起動効果発動時に手札から発動すれば、《真竜皇V.F.D》の効果は無効にできないが破壊することはできる。
《灰流うらら》
チューナー・効果モンスター
星3/炎属性/アンデット族/攻 0/守1800
「灰流うらら」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その効果を無効にする。この効果は相手ターンでも発動できる。
- デッキからカードを手札に加える効果
- デッキからモンスターを特殊召喚する効果
- デッキからカードを墓地へ送る効果
手札誘発恐竜対策カード!
《うさぎ》同様《うらら》恐竜メタになるが、1:1交換なので効果はビミョーといえばビミョーか。でも、要所で使えば相手の動きを1つ潰せる。
ちなみに、恐竜真竜デッキのカードは、通常魔法などではなく、モンスター効果から起動するカードが多いので、効果を無効にできても、破壊することができないのが難点。
《増殖するg》
効果モンスター
星2/地属性/昆虫族/攻 500/守 200
「増殖するG」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できず、相手ターンでも発動できる。
(1):このカードを手札から墓地へ送って発動できる。このターン、以下の効果を適用する。
- 相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、自分はデッキから1枚ドローしなければならない。
手札誘発恐竜対策カード!
メタとして紹介するのもあれだが、《増殖するg》も対策になる。
恐竜は特殊召喚連打で、デッキ・手札・墓地から恐竜を大量展開するので《増殖するg》を打てばその展開をある程度止めることができる。
が、しかし、恐竜は1ターンでワンキル打点を作れるため、アドをとられること覚悟で後攻ワンキルを狙ってくる可能性もあり、動きを止めることができない時もある。又、仮に止まっても恐竜モンスターの初期値が高いので特殊召喚ができなくても壁がゼロになるわけではないのも難点。相手はアド損しているわけではないので、次のターンにまた特殊召喚連打を食らえば結局やられてしまう。
《アーティファクトロンギヌス》
効果モンスター
星5/光属性/天使/ATK1700 DEF2300
(1):このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。
(2):魔法&罠ゾーンにセットされたこのカードが相手ターンに破壊され墓地へ送られた場合に発動する。このカードを特殊召喚する。
(3):手札または自分フィールドのこのカードをリリースして発動できる。このターン、お互いにカードを除外できない。この効果は相手ターンにのみ発動できる。
除外封じの恐竜対策カード!
《究極伝導恐獣》《幻創のミセラサウルス》などの除外から特殊召喚するカードに対する対策として有効。ただし《究極伝導恐獣》はチェーンブロックを作らない特殊召喚であるため発動タイミングが難しい。
《アーティファクトロンギヌス》の優れている点は、手札誘発で発動できる点。そのため後攻でも使える点が有効。ただし、効果持続はターン終了時まで。しかも、こちらのアドを取る要素はないため使いどことがかなり重要。
《カオスハンター》
効果モンスター
星7/闇属性/悪魔族/攻2500/守1600
(1):相手がモンスターの特殊召喚に成功した時、このカード以外の手札を1枚捨てて発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードを除外できない。
手札誘発除外封じ恐竜対策カード!
《カオスハンター》は相手モンスター特殊召喚に成功時に、手札フィールドに特殊召喚する誘発効果を持つモンスター。
フィールドにいる間、相手は除外が封じられるが、フィールドからいなくなったらその効果は消えてしまう点が難点。
攻撃値が2500であるので、《真竜皇リトスアジムD》と互角で突破されにくいのも地味に良い。《真竜皇V.F.D》や《希望皇ホープザライトニング》辺りにはやられてしまうため、バトルで突破され、メイン2で動かれるリスクはある。
《王宮の鉄壁》
永続罠
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いにカードを除外できない。
除外封じ恐竜対策カード!
こちらも除外封じ系対策カード。永続罠であるためチェーンブロックを作る除外系には奇襲的にチェーンすることもできる。
《王家の眠る谷ネクロバレー》
フィールド魔法
(1):フィールドの「墓守」モンスターの攻撃力・守備力は500アップする。
(2):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、お互いに墓地のカードを除外できず、墓地のカードへ及ぶ効果は無効化され、適用されない。
除外封じ恐竜対策カード!
こちらもフィールド魔法による除外封じ。テラフォーミングなどでサーチ出来るためサイドデッキ枠の節約にもなる。ただしフィールド魔法なのでもっぱら先行用。
《深淵に潜む者》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/水属性/海竜族/攻1700/守1400
レベル4モンスター×2
このカードが水属性モンスターをエクシーズ素材として持っている場合、自分フィールド上の水属性モンスターの攻撃力は500ポイントアップする。また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。このターン、相手の墓地で発動する魔法・罠・効果モンスターの効果は発動できない。この効果は相手ターンでも発動できる。
墓地封じ系恐竜対策カード!
恐竜デッキには「破壊→墓地から起動する」効果を持つカードが多いため、墓地発動封じの《深淵に潜む者》は恐竜デッキメタになりうる。「破壊→墓地効果」から展開する流れを想定した構築になっている相手デッキの展開を遅らせることができる。
《ライトニングボルテックス》
通常魔法
(1):手札を1枚捨てて発動できる。相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊する。
フィールド除去用恐竜対策カード!
《真竜皇V.F.D》《究極伝導恐獣》対策。恐竜モンスター、ボウテンコウ、真竜皇は「破壊されると〜〜」の効果を持っているが、最終局面で出てくる《真竜皇V.F.D》《究極伝導恐獣》は破壊によるトリガーも持っておらず耐性もない。そのため、フィールド一層除去の《ライトニングボルテックス》などで対処することもできる。
《激流葬》
通常罠
(1):モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時に発動できる。フィールドのモンスターを全て破壊する。
フィールド除去用恐竜対策カード!
《ライトニングボルテックス》同様《真竜皇V.F.D》《究極伝導恐獣》対策になる。罠カードであるためコズミックサイクロンやツインツイスターで除去されるリスクはあるが決まればかなり強い。使うタイミングも重要になりそう。
《妨げられた壊獣の眠り》
通常魔法
「妨げられた壊獣の眠り」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):フィールドのモンスターを全て破壊する。その後、デッキからカード名が異なる「壊獣」モンスターを自分・相手のフィールドに1体ずつ攻撃表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは表示形式を変更できず、攻撃可能な場合は攻撃しなければならない。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「壊獣」モンスター1体を手札に加える。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
フィールド除去用恐竜対策カード!
《ライボル》《激流葬》と同じく、《真竜皇V.F.D》《究極伝導恐獣》対策。また単体で使う壊獣モンスターも対策カードになりうる。
《虚無空間》
永続罠(制限カード)
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いにモンスターを特殊召喚できない。
(2):デッキまたはフィールドから自分の墓地へカードが送られた場合に発動する。このカードを破壊する。
特殊召喚封じ恐竜対策カード!
特殊召喚連打での一連の恐竜展開を止めることができる。使うタイミング次第では完封することができることも。
スポンサーリンク
総括
他にも恐竜デッキ対策(メタ)になりそうなカードがありましたら、コメントいただけると嬉しいです(^^)ブログ本文でも紹介させていただくこともあるかもです!
下記に、恐竜デッキに関する考察記事をまとめました。合わせて考察にどうぞ。