規制後の「十二獣真竜」デッキが大会優勝!デッキレシピ構築・回し方
規制後「十二獣真竜」大会優勝デッキレシピ
規制後・新マスタールール環境において、「十二獣真竜」デッキが大会優勝したようです。
横浜店 8日に行われた遊戯王店舗代表決定戦<第2期>
優勝は、「ネロ=クルト」様です!店舗代表おめでとうございます。
デッキ名 「十二獣真竜」
一言コメント「規制くらっても十二獣は強かったです。」#遊戯王 #yugiohpic.twitter.com/NVbEAbady4— アメニティードリーム横浜店 (@amenity_hama) 2017年4月8日
規制後「十二獣真竜」デッキ構築
「純十二獣(永続十二獣)」と似ている
規制後・新ルールの環境でも「十二獣真竜」デッキが大会で結果を出している模様。
構築としては、昔のそれとかなり変わっていて、まるっきり違う。
先日、純十二獣(永続十二獣)デッキが大会優勝したようなのですが、その純十二獣の構築(永続十二獣デッキ)に似ている。
十二獣(永続十二獣)デッキの特徴は、
- 魔法・罠でメタビートができる
- 十二獣1枚から展開可能
というのが特徴↓
https://yugiou-djmikun.com/2017/04/04/post-4657/
そこに「真竜」要素をちょこっと加えてあげることで、打力と突破力をあげることを可能にするデッキ構築になっている。
「真竜」が永続罠のデメリットをカバー
まず、他の記事でも繰り返しのべていますが、現在の「真竜環境」は完全に後攻ゲー。↓
https://yugiou-djmikun.com/2017/04/01/post-4613/
その中で「十二獣」の特徴といえば、手札1枚から展開が可能でき、それゆえ「魔法・罠」の汎用カードを採用しやすい傾向にある。
例えば、現在の環境にブッ刺さる《マクロコスモス》などを強力な罠カードを先行で仕込むことができる。
真竜対策としては、《マクロコスモス》は墓地効果を封じることができるため、かなりメタカードとして機能する。真竜系デッキの後攻が有利な理由としては、《真竜の継承》《真竜皇の復活》などの真竜系永続魔法・永続罠カードの墓地送り時効果を後攻で使え、アドバンス召喚&除去を同時にできる点が1つ。
《マクロコスモス》はそれを封じるばかりか、《真竜剣皇マスターP》の破壊効果の弾となる永続魔法・永続罠カードを相手墓地からはじく役割もある。
こちらが先行で、相手が真竜デッキの場合、《生贄封じの仮面》なども有効。
積極的にサイドデッキへ採用し、先行でこちらの盤面を作ってしまった後に「生贄封じの仮面」をセットしておけば相手のアドバンス召喚を封じることができる。
その他にも、《王宮の勅命》なども非常に強力な永続罠。
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ただし、一つ「永続罠」にデメリットがあるとすれば、
「永続罠カードは自分に対してもデメリット」になること。
しかし、真竜モンスターは永続罠カードをリリースでき、《ドラゴニックD》は永続罠カードを破壊できる。
管理人が「十二獣真竜」デッキを組みテストプレイ、フリーデュエルをする中で思ったことの第一がこれ。
- 永続魔法を解除する手段を真竜を組み込むことで用意できる
状況によって解除したい永続罠カードを真竜要素を使って除去していける。
「十二獣」をアドバンス召喚のリリースに
《ブラックホール》や《妨げられた壊獣の眠り》などの全体除去できるカードの採用が落ちている現在の環境において、
多面展開ができる「十二獣」は相手ターンをしのぎきる事が多いので、真竜モンスターのアドバンス召喚のリリース要因にする事もできるのも良い。かなり《真竜剣皇マスターP》をだしやすい。
「真竜」要素を少なめに採用していることで「真竜パーツ」が手札で腐るリスクは少なからずあるが、1枚でも十二獣モンスターを手札にひければそれなりに戦える。
そういう意味でも、この「十二獣真竜」はありだなーという印象だった。
「十二獣真竜」デッキの回し方
基本的には「純十二獣(永続十二獣)」と同じ
基本的には純十二獣(永続十二獣)デッキを基調としてデッキ構築しているため、基本的な動きは「純十二獣(永続十二獣)」にならう感じ。
重ねてエクシーズで、《十二獣ブルホーン》《十二獣ライカ》《十二獣タイグリス》の効果をメインに使ってぐるぐるしていく。
《ドラゴニックD》でラムを割れる
《ドラゴニックD》が採用されている点、《十二獣ラム》を能動的に破壊できる。
《十二獣ドランシア》が禁止カードになったことで、自分カードを破壊するカードを十二獣テーマ内で失っている点、要所要所で破壊したいなーというタイミングがある。
真竜デッキにはありがたいことに《ドラゴニックD》があるためその破壊効果を能動的に使っていくことが可能。エクストラモンスターゾーンのカードを破壊するといったトリッキーなこともできる。
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