《時械神ザフィオン》が環境で「命削り真竜」対策メタで使える【遊戯王】
《時械神ザフィオン》効果テキスト
効果モンスター
星10/水属性/天使族/攻 0/守 0
このカードはデッキから特殊召喚できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードはリリースなしで召喚できる。
(2):このカードは戦闘・効果では破壊されず、このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
(3):このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に発動する。相手フィールドの魔法・罠カードを全てデッキに戻す。
(4):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
(5):自分スタンバイフェイズに発動する。このカードを持ち主のデッキに戻す。
《時械神ザフィオン》効果解説
《時械神ザフィオン》の効果としては、①、②、⑤は時械神共通効果だが、
特筆すべき点は、
③効果の「戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に、相手魔法罠をすべてデッキに戻す」効果と、④効果の「フィールドから墓地に送られた時に1ドロー」の効果。
「時械神」は攻撃力0だが、戦闘効果で破壊されず戦闘ダメージも0なので、攻撃だけしてバトルフェイズ終了時に③効果をつかって、相手のバックの魔法罠をすべてデッキに戻すことができる。
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《時械神ザフィオン》が「命削り真竜」メタに使えるわけ
《命削りの宝札》は、
《命削りの宝札》
通常魔法
「命削りの宝札」は1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
(1):自分は手札が3枚になるようにデッキからドローする。このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。このターンのエンドフェイズに、自分の手札を全て墓地へ送る。
デメリットとして、特殊召喚ができなくなり、相手ダメージが発動後0になり、エンドフェイズに手札をすべて墓地に送るが、最大3枚をドローできるということで強力なドロソカード。
この効果によって「命削り」系デッキは、手札誘発が少なくて、魔法罠カードが多いという特徴がある。
これは、3枚になるようにドローであるため少しでもドローカードを増やすためでもあり、且つエンドフェイズにすべて墓地に捨てるので手札で滞留するカードは結局捨てる羽目になるから。そのため、エンドフェイズ前までに多くの魔法罠をセットする。
最近の環境では「命削り真竜」デッキが環境上位にいますが、このデッキ構築も手札誘発モンスターを入れず、魔法罠を多めに採用したデッキ構築になっている。
対策として《ハーピィの羽根箒》のメインデッキ採用が高くなっているのも「命削り真竜」デッキが環境上位にいるから。
【関連記事】
「命削り真竜」対策→《命削りの宝札》メタカード・対策方法に関して考える
今回の《時械神ザフィオン》に関しても「相手魔法罠をすべてデッキに戻せる」ので、「命削り真竜」デッキで、相手がたんまりセットした魔法罠カードをすべて除去できるという利点がある。
「時械神」モンスターは効果破壊もされないため、《真竜皇の復活》《真竜の黙示録》アドバンス召喚効果→リリース素材になり墓地に送られモンスター破壊効果の流れで破壊されなかったり、《聖なるバリアミラーフォース》などで破壊されることもない。
さらに《時械神ザフィオン》は、フィールドから墓地に送られると1ドローできる効果があるので、リリースやリンク召喚などで積極的に墓地に送ることで、ドロー効果を使っていくことができる。
《プロキシードラゴン》が採用されている。
以上のように、《時械神ザフィオン》は、魔法罠デッキバウンスという強力な効果を持っており、命削り真竜デッキへのメタになり、リリースやリンク召喚などでドローアドも取れるということでサイドデッキへの採用が今後も期待されそう。
「コレクターズパック2017」に収録されている「時械神」テーマはなかなか強そうかも。
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《時械神ザフィオン》は「コレクターズパック2017」へ収録されているノーマルカードなので、かなり格安で入手できます。
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