【遊戯王】コードトーカーデッキ(サイバースデッキ)回し方・ガチデッキ構築・トポロジックガンブラー4枚ハンデス展開ルート
コードトーカーデッキとは、「コードトーカー」と名のついたリンクモンスターを主体としたサイバースリンクデッキ。遊戯王VRAINS主人公「Playmaker」が使用するモンスター群でもある。
コードトーカーモンスターは10期ストラクチャーデッキシリーズ「サイバースリンク」「パワーコードリンク」「マスターリンク」の3つのデッキで強化された。そんなコードトーカーデッキの回し方・デッキレシピ構築論を紹介します。
「コードトーカー」モンスターの効果一覧
《コード・トーカー》 | |
リンク・効果モンスターリンク2/闇属性/サイバース族/攻1300【リンクマーカー:上/下】効果モンスター2体 (1):このカードの攻撃力は、このカードのリンク先のモンスターの数×500アップする。(2):このカードのリンク先にモンスターが存在する限り、このカードは戦闘及び相手の効果では破壊されない。 |
コードトーカーデッキの回し方
手札からの特殊召喚で、リンク連打を決める
「コードトーカー」デッキ(サイバースデッキ)の特徴は、とにかく手札やデッキ墓地などからサイバースモンスターを特殊召喚して、リンク召喚を繰り返していく回し方になる。
サイバースモンスターは自身を特殊召喚できるモンスターが多いので、それをうまく活かして、高リンクモンスターへつなげていく。
汎用性が高く使用率が高いサイバースとしては、《ドットスケーパー》《バックアップセクレタリー》《バランサーロード》《サイバースガジェット》《リンクフライヤー》《リンクスレイヤー》などが使われることが多い。
また、後述する《サイバネットコーデック》の登場によって、各属性のサイバースモンスターは最低でも1体を採用するようにするとアド確保がしやすくなる。
《サイバネット・コーデック》を使い、手札消費の激しいリンク展開における手札補充の役割をする
コードトーカーデッキの肝になるカードは間違いなく、永続魔法《サイバネットコーデック》になる。
コードトーカーモンスターがEXデッキから特殊召喚される度にそのモンスターを対象に発動でき、デッキより同属性のサイバースを手札に加えることができる効果。
コードトーカーモンスターは、6属性存在するので、それぞれのコードトーカーモンスターを出す度に、その属性のサイバースモンスターを手札に加えることができる。(=1ターンに最大6枚サーチができる)
サイバースデッキは、連続リンク召喚でリンクモンスターを展開し、強力な上級リンクモンスターを出していくデッキ。そのため、手札から特殊召喚したりなど非常に手札消費が激しいが、そのアド損をこのカードが補ってくれる。
《マイクロ・コーダー》《コードラジエーター》を使って、コードトーカーへ中継していく
この2枚は「コードトーカー」リンクモンスターをリンク召喚していく時には、手札からリンク素材にすることができるので、モンスター1体さえフィールドにいれば、そのモンスターと合わせてリンク2の《コードトーカー》をリンク召喚していくことができる。
《マイクロ・コーダー》に至っては、
リンク素材になるとデッキから「サイバネット」魔法・罠カード1枚を手札に加えるので、アド回復の塊である《サイバネットコーデック》などをサーチしてくることができる。
また既に《サイバネットコーデック》が手札にある場合は、《サイバネットオプティマイズ》などをサーチしても良い。
《サイバネットオプティマイズ》はサイバース族の召喚権を増やすことができるので、リンク展開の展開補助になってくれる。
他にも、妨害を食らった場合や、手札・盤面次第では、汎用コードトーカー専用のカウンター罠《サイバネットコンフリクト》をサーチするのも強い。
《サイバネット・コンフリクト》 | |
《サイバネット・コンフリクト》 カウンター罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドに「コード・トーカー」モンスターが存在し、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。その発動を無効にし除外する。次のターン終了時まで、相手はこの効果で除外したカードと元々のカード名が同じカードの効果を発動できない。 |
《サイバネット・コンフリクト》は、ただの無効だけでなく、無効にし除外できる上、次のターン終了時まで相手は同じカードの効果を発動できなくなるので、要となるカードの発動を牽制することができる。
はっきり言ってかなり恵まれた性能を持ったカードだ。
《トポロジックガンブラードラゴン》はサイバース族!初手2枚からEXリンクからの4枚ハンデスを狙う
《サイバネットコーデック》が登場したことによって、サイバースデッキでも4枚ハンデスができる《トポロジックガンブラードラゴン》の展開ができるようになった。
サイバースデッキの場合、展開の要である《トランスコードトーカー》の墓地蘇生効果を使うと、制約によってそのターンは、サイバース族モンスターしか特殊召喚できなくなるので、悪魔族モンスターであるリンクテーマにお馴染みの「トロイメア」によるリンク展開ができない。
そのため、同じくサイバースモンスターであり、強力なハンデス効果を持っている《トロポジックガンブラードラゴン》を展開するような構築になるだろう。
【以下展開一例】
必要札:3枚
(サイバネットコーデック・効果モンスター1体・SSできるモンスター1体)
サイバネットコーデック発動。効果モンスター通常召喚。さらに効果モンスターをSS。その効果モンスター2体で右上EXゾーンにコードトーカーをSS→マイクロコーダーをサーチ。コードトーカーと手札マイクロコーダーで、トランスコードトーカーSS→コーデック効果でドットスケーパーをサーチ&マイクロコーダー効果でサイバネットオプティマイズをサーチして発動。
トランスコードトーカーの効果でコードトーカーを墓地よりSS。オプティマイズの効果を利用してドットスケーパーを通常召喚。ドットスケーパーとコードトーカーでエンコードトーカーSSでコーデック効果でフォーマッドスキッパーサーチ。ドットスケーパー効果で蘇生。ドットスケーパーとエンコードトーカーでファイアウォールドラゴンをトランスコードコードトーカーのリンク先にSS。トランスコードトーカー1体でセキュアガードナーをFWDの左にSS。FWD効果でフォーマッドスキッパーをSS。フォーマッドスキッパー1体でリンクリボーをFWDの上にSS。フォーマッドスキッパー効果でSIMMタブラスサーチ。SIMMタブラス効果で墓地のレベル4サイバース回収&FWDの右にSIMMタブラスをSS。リンクリボーとSIMMタブラスでプロキシードラゴンをFWDの右にSS。FWDの効果で先ほど回収したレベル4サイバースを手札からSS。レベル4サイバースでリンクディサイプルをFWDの上にSS。FWDがこの状態で相互リンクが3枚あるので、回収効果を使って墓地のドットスケーパー・フォーマッドスキッパー・マイクロコーダーを回収。リンクディサイプルとプロキシードラゴンでシューティングコードトーカーをFWDの右にSS。コーデック効果でシーアーカイバーをサーチ&FWD効果でドットスケーパーを手札からSS。ドットスケーパーで左上のEXモンスターゾーン(FWDの上じゃない方)にトークバックランサーをSS。トークバックランサー効果でセキュアガードナーをリリースして、墓地のトランスコードトーカーをトークバックランサーのリンク先(下)に蘇生。FWD効果でシーアーカイバーをFWDの左にSS。シーアーカイバーでリンクディサイプルをFWDの左にリンク召喚。FWD効果で手札のフォーマッドスキッパーをSS。フォーマッドスキッパーでリンクリボーをFWDの上にSS。リンクディサイプルとシューティングコードトーカーでトポロジックガンブラーをFWDとトランスコードトーカーの間にSS。FWDの効果で手札のマイクロコーダーをトランスコードトーカーの左にSS。
【最終盤面】
EXリンク(トークバックランサー・トランスコードトーカー・トポロジックガンブラー・FWD・リンクリボー)
フィールドにマイクロコーダー
トポロジックガンブラーの効果で2枚ハンデス。次の相手ターンで墓地のリンクリボー効果を使って、マイクロコーダーをリリースして、FWDのリンク先にリンクリボーを蘇生して、トポロジックガンブラーで互いに2枚ハンデスで、計相手の手札4枚ハンデスが完成。
この展開へのもっていき方としては、
- バランサーロード通常召喚。効果で召喚権を増やして効果モンスター1体召喚で《コードトーカー》
- リンクスレイヤーSS。レベル4サイバース効果モンスター通常召喚で《コードトーカー》
- レディバッカー通常→バックアップセクレタリーサーチからのSSで《コードトーカー》
等々でも可能。
つまり、《サイバネットコーデック》さえ握っていて、初手でレベル4サイバースを含む素材を使って《コードトーカー》を作れるならどんな組み合わせでも可能ということで、
最低手札2枚からトポロジックガンブラーの4枚ハンデスを作ることができる。
上記はあくまで展開の一例で、その他にも強力な展開ルートもありそう。《サイバネットコーデック》を使えば、色々な展開ルートをゴリゴリ開発できそうですね。
また、すでにトポロジックガンブラーの4枚ハンデスコンボは、剛鬼デッキや、海皇水精鱗デッキなど、他のテーマでも開発されていますが、今回新規カードの登場によって、コードトーカーを使った「サイバース」軸でもこのトポロジックガンブラー展開が可能になったという感じでしょうか。
《エクスコードトーカー》《トランスコードトーカー》の相互リンクを目指すのもアリ
コードトーカーデッキの回し方の最終到達点の一つとして、《エクスコードトーカー》と《トランスコードトーカー》の相互リンクを目指していくというコンボもあります。
《トランスコードトーカー》は、下記の効果をもち、
(1):このカードが相互リンク状態の場合、このカード及びこのカードの相互リンク先のモンスターの攻撃力は500アップし、相手の効果の対象にならない。
エクスコードトーカーは、以下の効果を持つので、
(2):このカードのリンク先のモンスターは、攻撃力が500アップし、効果では破壊されない。
この2枚が相互リンクすることによって、以下のステータスにまで持っていくことができる。
- トランスコードトーカー:ATK3300、効果対象耐性・効果破壊耐性
- エクスコードトーカー:ATK2800、効果対象耐性
打力アップと、耐性付与効果によって、戦闘突破以外ではなかなか突破できない布陣を作ることができる。
手札の内容的に、EXリンクができずに《トポロジックガンブラー》などに届かない場合に作る妥協案として、この2枚の相互リンクを狙っていくのもいいのではないでしょうか。
まとめ
今回はコードトーカーデッキの回し方・デッキレシピ構築紹介をしてきました。
ストラクチャーデッキ「マスターリンク」によって、コードトーカーデッキはやっとまともなデッキ構築ができるようになりました。
特に《サイバネットコーデック》によって、サーチが可能になりより多面展開をするリンク連打ができるようになりました。
「剛鬼」「ABC」などの「トロイメア」を使うリンク召喚デッキとは違い、サイバース族のリンクモンスター・「コードトーカー」リンクモンスターに特化した動きをする点が、このデッキの特徴と言ってもいいでしょう。コードトーカー系のサポートカードは今後も登場することから、将来的な伸び代があるテーマでもあるでしょう。
是非、遊戯王VRAINSの真のエース達と言っても過言ではない「コードトーカー」デッキを是非、この機会に作成するのも良いのではないでしょうか。
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