【遊戯王】《サイバースクロックドラゴン》考察!クロックワイバーンから出せる新規サイバース融合モンスター!

2019年6月16日

2018年7月14日発売の《ソウルフュージョン》に新規サイバース融合モンスターである《サイバース・クロックドラゴン》が収録されます。

《サイバース・クロック・ドラゴン》は、サイバースモンスターとしての融合モンスターは初めてのモンスターになります。

そんなサイバースクロックドラゴンの効果を考察していきたいと思います。

サイバースクロックドラゴン効果解説

《サイバース・クロック・ドラゴン》
サイバース・クロック・ドラゴン ウルトラレア 遊戯王 ソウル・フュージョン sofu-jp034《サイバース・クロック・ドラゴン》
融合・効果モンスター星7/闇属性/サイバース族/攻2500/守2000「クロック・ワイバーン」+リンクモンスター1体以上
(1):このカードの融合召喚成功時に発動できる。その素材のリンクマーカーの合計分だけ、自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。次のターン終了時まで、他の自分のモンスターは攻撃できず、このカードの攻撃力はこの効果で墓地へ送った数×1000アップする。(2):自分フィールドにリンクモンスターが存在する限り、自分フィールドの他のモンスターを、相手は攻撃・効果の対象にできない。(3):融合召喚したこのカードが相手の効果で墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから魔法カード1枚を手札に加える。

サイバースクロックドラゴン効果考察

効果は、墓地肥やし&その枚数分×1000ATKアップ

《サイバース・クロック・ドラゴン》は、素材にしたリンクモンスターのリンクマーカーの数だけ、融合召喚成功時にデッキから墓地にカードを送り、送った枚数×1000ポイントの攻撃力をあげる効果を持っている。

《サイバネットフュージョン》をサーチできる《クロックスパルトイ》経由なら、リンク2モンスターと融合召喚することになるので、2枚墓地肥やし&2000ポイントアップのATK4500まで持っていくことができる。

主に、フィニッシャー的な使い方をするカードになりそうでしょう。

《サイバネット・フュージョン》
遊戯王 SOFU-JP050 サイバネット・フュージョン (日本語版 レア) ソウル・フュージョン《サイバネット・フュージョン》
通常魔法
(1):自分の手札・フィールドから、サイバース族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。EXモンスターゾーンに自分のモンスターが存在しない場合、自分の墓地のサイバース族リンクモンスター(1体まで)を除外して融合素材とする事もできる。
《クロック・スパルトイ》
遊戯王 SOFU-JP039 クロック・スパルトイ (日本語版 レア) ソウル・フュージョン《クロック・スパルトイ》
リンク・効果モンスターリンク2/闇属性/サイバース族/攻 800【リンクマーカー:下/右下】
サイバース族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「サイバネット・フュージョン」1枚を手札に加える。(2):このカードのリンク先にモンスターが特殊召喚された場合、自分の墓地のレベル4以下のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを効果を無効にして特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

融合召喚素材に関して

《サイバースクロックドラゴン》の融合召喚自体は、

「クロック・ワイバーン」+リンクモンスター1体以上

ということで、「クロック・ワイバーン」とリンクモンスターであればどんなカードでも素材として使用できる。

素材指定されている《クロックワイバーン》は、召喚特殊召喚成功時にトークンを出す効果を持っているので、そのトークンで《リンクリボー》を出せば、

【サイバース・クロック・ドラゴン》とリンク1モンスターの2体で、

即座に、融合召喚素材を揃えることができる。

《クロック・ワイバーン》
《クロック・ワイバーン》
効果モンスター星4/風属性/サイバース族/攻1800/守1000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。このカードの攻撃力を半分にし、自分フィールドに「クロックトークン」(サイバース族・風・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。

そして、この《クロックワイバーン》も、シンプルに強い。

召喚特殊召喚成功時にトークン生成ができるので、1枚で即座にトークン使用可能なリンク2モンスターを展開できる。

もし、トークンが利用できなくても、レベル1トークンなので《リンクリボー》や《リンクスパイダー》などのリンク1モンスターに変換できる。

その点、汎用枠として無理なくデッキに採用できるので《クロックスパルトイ》《サイバネットフュージョン》EXデッキの《サイバースクロックドラゴン》と合わせて、採用することも良いだろう。

《超融合》で相手リンクモンスターを除去できる

《サイバース・クロック・ドラゴン》は、「リンクモンスター」を素材にするため、

超融合で相手リンクモンスターを融合素材に使い、そのまま素材除去してしまうことができる。

相手は《超融合》の発動に対して、魔法罠モンスターの効果を発動できないので、確実に除去することが可能。

後攻で先に相手が展開した後に、超融合で相手モンスターを素材に《サイバース・クロック・ドラゴン》を融合召喚して、効果で墓地肥やし&バンプアップすることで、相手の盤面除去&切り返しの両方を行うことができる。

素材指定があるので融合素材代用が可能

《サイバースクロックドラゴン》は、融合素材に「クロックワイバーン」が指定されているので、

《パラサイトフュージョナー》や《沼地の魔神王》などの代用モンスターを採用するデッキであれば、もう一つの素材が「リンクモンスター」の指定なので、比較的出しやすい。

EXデッキに《サイバースクロックドラゴン》をピン差しするようなデッキが出てくる可能性もあるでしょう。