【遊戯王】《エネコン》《精神操作》が環境デッキで十二獣対策に使える
《エネミーコントローラー》《精神操作》テキスト
《エネミーコントローラー》
速攻魔法
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
・相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。その相手の表側表示モンスターの表示形式を変更する。
・自分フィールドのモンスター1体をリリースし、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。その表側表示モンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
《精神操作》
通常魔法
(1):相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。この効果でコントロールを得たモンスターは攻撃宣言できず、リリースできない。
《エネコン》《精神操作》の環境での使い方
【精神操作】使い方
まず《精神操作》ですが、
後攻で相手《ドランシア》のコントロールを奪えば、効果を使い、相手カードを破壊することができる。その後、ドランシアを自分の十二獣エクシーズモンスターの素材にしてしまえば、召喚権を使用せず、
- 《ブルホーン》サーチ
- 《ライカ》蘇生効果
- 《ドランシア》を立てる
を一気に行うことができる。
後攻での使用がメインになるのでサイドデッキに積んでおき、サイドチェンジでメインに組み込む形が一般的です。
《虚無空間》を貼られても破壊してしまえば対処できるし、《真竜剣皇マスターP》が並んでいたら、その破壊効果を奪ったドランシアに向けることができる。
《次元障壁》を使われると少し厄介だが、さいあく《会局》や《ドラゴニックD》の破壊先にしたり、《召喚魔術》での融合素材にしてしまうという手もある。
いずれにせよ、相手ドランシアのコントロールを奪っている時点で、後攻での動きやすさはかなりあるので「1:1交換」でドランシア封じができるのが嬉しいところ。
【エネコン】使い方
《エネコン》ですが、先行でも後攻でも活用可能なトリッキーな使い方ができる。
コントロール奪取するにはモンスター1体をリリースする必要があるため《精神操作》に比べ使いにくい印象があるが、
- 《飛翔するg》をリリースできる事
- 速攻魔法である事
- 攻撃やリリースができる事
- 表示形式変更効果も持っている事
などいろいろと強みがあります。
特に《飛翔するg》を除去できるのが良い。今の環境では《飛翔するg》の除去が意外と厄介なのでね↓
https://yugiou-djmikun.com/2017/02/01/post-2145/
その他の使い方としては、
先行で引いた時はセットしておき、後攻で相手がモルモラットやヴァイパーの召喚時or1体目のエクシーズをした時に発動してコントロールを奪取する形か
《飛翔するg》を使われていたらそいつをリリースしちゃえば尚よし。
とはいえ、速攻魔法として先行で引いた時は《月の書》や《禁じられた聖杯》などの方が使いやすい印象はあるのも事実。
後攻の場合は、モンスター召喚時に飛んでくる《ドランシア》の破壊効果にチェーンすれば、狙われたモンスターをリリースして《ドランシア》のコントロールを奪うことができる。
奪った後は、攻撃やリリースもできるため、《次元障壁》を使われても特攻して自爆すれば一応ドランシア除去はできる。
とはいえ、もっぱら《飛翔するg》の対策としての運用が一番の採用理由でしょうね。
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まとめ
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