【フォーチュンレディデッキ】デッキレシピ構築・戦い方・採用カード等を紹介
今回はRIRA(ライジングランペイジ)で強化された【フォーチュンレディデッキ】について詳しく解説していきます。
デッキレシピ、構築、戦い方回し方、採用カードなどの参考にしてもらえればと思います。
新規カード解説
《フォーチュンレディ・パスティー》
今回追加されたチューナーモンスターです。レベル1なので、《ワン・フォー・ワン》や《ワンチャン!?》に対応しています。
効果としては他のフォーチュンレディのレベルを操作するだけですが、効果で除外するので、《フォーチュンレディ・ライティー》の効果発動のトリガーになります。
また、フォーチュンレディ関連カードには除外ゾーンを活用するカードがいくつかあるので、それらを活用しやすくなったのがこのカードの強い点だと思います。
ちなみに除外するのは魔法使い族ならなんでも良いので、覚えておくといいですね。
《フォーチュンレディ・エヴァリー》
今回追加されたフォーチュンレディシンクロモンスターです。スタンバイフェイズごとに、対象の取らないモンスター除外が可能であり、非常に強力なモンスターになっています。自己蘇生効果も持ち合わせているので、相手からしてみれば厄介なモンスターにです。
リンク素材・シンクロ素材に使っても蘇生効果を使えるのがこのカードの強い点です。
特に、《フォーチュンレディ・パスティ》と、《クリスタルウイング・シンクロ・ドラゴン》をはじめとしたレベル8シンクロモンスターを出せるのが強いです。
レベル8帯には強力なモンスターがそろっているので、デッキを組む際には、ぜひ活用しましょう。
《フォーチュンレディ・コーリング》
通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドに「フォーチュンレディ」モンスターが存在する場合に発動できる。 同名カードが自分フィールドに存在しない「フォーチュンレディ」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 |
デッキからフォーチュンレディを出すことができます。このカードのおかげで、フォーチュンレディにかけていた展開力を補うことができます。《フォーチュンレディ・パスティ》と《フォーチュンレディ・ライティー》を並べて、《フォーチュンレディ・パスティ》の効果を最大限に活用したり、《フォーチュンレディ・ファイリー》を出して、バーンダメージを与えるなど使い方は様々です。
《フォーチュン・ヴィジョン》
不遇テーマに渡されることが多い万能サーチカードです。2、3の効果は、《フューチャー・ヴィジョン》と併用するのが一番発動しやすいと思いますが、効果自体はどちらもアドバンテージを取る効果ではないので、無理に活用する必要はないと思います。
万能サーチカードなので3枚積みましょう。
《フォーチュンレディ・リワインド》
通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):除外されている自分の「フォーチュンレディ」モンスターを任意の数だけ対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに持ち主のデッキに戻る。 |
制約付きの《異次元からの帰還》です。発動後に特殊召喚できないデメリットはないので、使った後は出したモンスターをリンク・シンクロ素材にしましょう。
また、《フォーチュンレディ・ファイリーを除外しておけば、フリーチェーンの破壊効果に化けるのでそれも活用していきましょう。
特性上、入れすぎには注意です。
フォーチュンレディデッキのデッキレシピと構築論
デッキレシピです。今回も安定性重視で構築しました。
フォーチュンレディデッキ 41枚
モンスター 17枚
- フォーチュンレディ・ダルキー×2
- フォーチュンレディ・ウォーテリー×2
- フォーチュンレディ・ウインディー
- フォーチュンレディ・ファイリー
- フォーチュンレディ・パスティ×2
- フォーチュンレディ・ライティー×3
- エフェクト・ヴェーラー×2
- チョコ・マジシャン・ガール×2
- 亡龍の戦慄-デストルドー
- ウィッチクラフトゴーレム・アルル
魔法 18枚
- 簡易融合×3
- ワン・フォー・ワン
- ハーピィの羽根帚
- ルドラの魔導書×2
- グリモの魔導書×2
- 黒魔術のヴェール
- 死者蘇生
- ツインツイスター
- フォーチュンレディ・コーリング×3
- フォーチュン・ヴィジョン×3
罠 6枚
- 強制脱出装置×2
- フォーチュンレディ・リワインド
- 奈落の落とし穴×2
- 激流葬
エクストラデッキ 15枚
- テセウスの魔棲物
- サウザンド・アイズ・サクリファイス
- 水晶機巧-グリオンガンド
- クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン
- レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト
- PSYフレームロード・Z
- シューティング・ライザー・ドラゴン
- アーカナイト・マジシャン
- フォーチュンレディ・エヴァリー
- 瑚之龍
- ヴァレルソード・ドラゴン
- 水晶機巧-ハリファイバー
- 落消しのパズロミノ
- リンクリボー
- サクリファイス・アニマ
フォーチュンレディデッキの強い点
魔法使い族サポートを受けられる
まず1つは、魔法使い族なので、魔導書などの魔法使い族サポートを受けることができるという点です。
魔法使い族サポートカードには、《グリモの魔導書》、《ルドラの魔導書》をはじめとした魔導書や、魔法を封じる《魔法族の里》などがあります。特に、《フォーチュンレディ・ライティー》は、《ルドラの魔導書》と相性がいいので、ぜひ採用したいカードです。
1ターンに大量ドローが可能な場合も
次に、《フォーチュンレディ・ウォーテリー》や《フォーチュン・フューチャー》などのドロー加速カードのおかげで、1ターンに大量ドローができる可能性があるということです。
《フォーチュンレディ・コーリング》や《フォーチュンレディ・パスティ》のおかげで、上記カードを活用しやすくなりました。
様々なレベルのシンクロモンスターを出せる
最後は、フォーチュンレディのレベルが異なるので、《フォーチュンレディ・パスティー》の効果と合わせると、様々なレベルのシンクロモンスターを出せる、という点です。
《フォーチュンレディ・コーリング》のデメリットをカバーできるように、エクストラデッキは構築したいところです。
フォーチュンレディデッキの弱いところ
下級モンスターの打点が低い
1つめは、下級モンスターの打点が総じて低いことです。
フォーチュンレディの攻撃力はレベルを参照するので、ターンが経過するごとに攻撃力も上がっていきますが、期待できないでしょう。
一番高いものでも、《フォーチュンレディ・ウォーテリー》の1200であり、棒立ちさせておくのも心配な数値です。
デッキの中心ギミックとなる、《フォーチュンレディ・ライティー》と《フォーチュンレディ・パスティ》も素の打点が200しかないので、動きを止められて棒立ち状態になってしまうと、ライフを削られてしまうでしょう。
妨害がほとんどない
2つめは、テーマ内のカード・ギミックに妨害がほとんどないことです。
これは、今どきのテーマデッキでは致命的な欠点だと思います。《フォーチュンレディ・エヴァリー》を出すことができても、容易に突破されてしまうでしょう。
ドローして手札が増えても、フォーチュンレディ下級モンスターや、魔法カードを引いてしまい相手ターンをしのぐカードが引けないことが多いことです。
魔法・罠を除去するカードも《フォーチュンレディ・ウィンディ》のみ。
この欠点をカバーするために、メインの動きを妨害しない程度に手札誘発や、罠を入れる必要があると思います。
手札事故のリスク
3つめは、手札事故が起こりやすいことです。
手札事故というのは、フォーチュンレディをデッキから展開できないパターンのことを指します。
フォーチュンレディは、1ターン目に《フォーチュンレディ・エヴァリー》をはじめとしたシンクロモンスターや、後に説明する《水晶機巧‐ハリファイバー》の布陣を立てることを目標に動きます。
《フォーチュンレディ・ライティー》+効果でフィールドから離せるカードの2枚があれば上記の動きも比較的楽にできるのですが、このテーマ自体が《フォーチュンレディ・ライティー》に依存しているので、このカードをフィールドに出せないと少し辛いです。
デッキを組む際のフォーチュンレディモンスターの配分
《フォーチュンレディ・ダルキー》
まず上級モンスターの配分についてですが、2枚もしくは、3枚がいいと思います。
個人的には《フォーチュンレディ・ダルキー》2枚のみを採用するのがベストだと思いました。
《フォーチュンレディ・アーシー》
《フォーチュンレディ・アーシー》はレベル6で、《フォーチュンレディ・パスティ》とともにレベル7シンクロを出せるのですが、効果が活用し辛く、手札事故率を上げてまで入れるべきカードではないと思います。
《フォーチュンレディ・ライティ》
フォーチュンレディの中核をなすカードです。
《ルドラの魔導書》、《フォーチュンレディ・パスティ》などとの併用で真価を発揮するため、3枚必須だと思います。万が一の時には、《リンクリボー》や《サクリファイス・アニマ》になれます。フィールドに出したいので、《フォーチュンレディ・コーリング》を利用して、《フォーチュンレディ・パスティ》と並べましょう。
フォーチュンレディ・パスティ
はじめは3枚採用でしたが、妨害札やフォーチュンレディの枚数のことを考慮して2枚に減らしました。
3枚でも問題ないと思いますが、フォーチュンレディの枚数が多いと感じた場合は、減らせるカードだと思います。
フォーチュンレディ・ファイリー
強力なバーン効果を持ちますが、手札に来てしまった場合は、効果が活用し辛く(トリガーとなるカードは、《フォーチュン・インハーリット》しかないため)、打点も低いことから1枚で大丈夫だと思います。
フォーチュンレディ・ウィンディ
テーマ内の貴重なバック除去カードです。
このカードは召喚した時にのみ効果を発動し、自分フィールドのフォーチュンレディの数だけ破壊しなければならないので、少々使いづらい点があります。
また、《フォーチュンレディ・コーリング》とも併用しにくく(シンクロモンスターにつなげにくい)、打点も低いです。
採用理由についてはシューティング・ライザー・ドラゴンの項を参照。
フォーチュンレディ・ウォーテリー
今回は2枚採用しました。レベル4なので、《フォーチュンレディ・パスティ》で2体魔法使い族を除外すれば、レベル7シンクロにつなげることができます。
手札消費の激しいフォーチュンレディでは、貴重なドローソースです。
はじめは1枚で回していたのですが、《フォーチュンレディ・コーリング》で複数回デッキから特殊召喚したい場面があり、《フォーチュンレディ・コーリング》を発動するための条件を満たせる故に、2枚採用しました。早いうちに墓地へ送っておけば、《フォーチュンレディ・ダルキー》で蘇生して2枚ドローが可能なので、素引きした場合でもある程度カバーが可能です。
他のフォーチュンレディは使いづらいものが多いのでこのカードを複数枚採用しましょう。
フォーチュンレディ関連カードで不採用カードについて
フューチャー・ヴィジョン
お互いに召喚したモンスターを次の自分スタンバイフェイズまで除外するフィールド魔法です。《フォーチュンレディ・ライティー》と相性がよく、出た当初から注目を集めていました。
ただ、《フォーチュンレディ・ライティー》と相性がいいだけで、そのほかのメリットが薄く、現段階のフォーチュンレディでは活用し辛いのではないかと思いました。
確かに、相手モンスターも除外できるのは強いですが、こちらも、《フォーチュンレディ・ライティー》と併用しない限り、即座に《フォーチュンレディ・コーリング》を発動出来なくなってしまい、展開が困難になってしまいます。
《フォーチュンレディ・ライティー》以外のモンスターも通常召喚するので、このカードの採用は見送りました。
フォーチュン・フューチャー
《フォーチュンレディ・ウォーテリー》とともに、ドロー加速を助長するカード。
ただ、序盤では使いづらく、《フォーチュンレディ・リワインド》との兼ね合いも悪いため、事故の原因になってしまいました。安定性より、爆発力重視の人は入れてもいいかもしれません。
今回は、代わりに《強制脱出装置》などの罠を採用しました。
運命湾曲
はじめ見たときに「強い!!!!!」となったのですが、よくテキストを確認してみたら、モンスターの特殊召喚に対応していませんでした。
フォーチュンレディ以外のモンスターについて
ウィッチクラフトゴーレム・アルル
ウィッチクラフトモンスターです。
魔法使い族全般をサポートできるモンスターであり、打点も高いので、使いやすい1枚。
2回目以降の効果こそ、相手に警戒されると思いますが、効果の性質上不意を突きやすいので1回目の効果は通る可能性は高いでしょう。
妨害札が少なく、打点も低いものが多いフォーチュンレディでは重宝する1枚です。
《フォーチュンレディ・ウォーテリー》などで、手札に引き込みましょう。
亡龍の戦慄-デストルドー
レベル7シンクロの《フォーチュンレディ・エヴァリー》を出すのに重宝する1枚です。ただ、ライフ消費が激しくなるので、使いどころには気を付けましょう。
また、よくある、《フォーチュンレディ・ウォーテリー》+《フォーチュンレディ・ダルキー》の盤面から、レベル8シンクロや、《水晶機巧-ハリファイバー》を出すのも手。
マジシャンガールモンスター
映画で表遊戯が使っていたモンスター群です。
調整途中で、《チョコ・マジシャン・ガール》、《ベリー・マジシャン・ガール》、《アップル・マジシャン・ガール》を入れたフォーチュンレディを使っていたのですが、召喚権がかぶったり、決定打や妨害には物足りないと思ったので、《チョコ・マジシャン・ガール》のみ採用しました。デッキコンセプトとしては面白いと思うので、混合デッキを作ってみてもいいと思います。
手札事故を起こしたとき用のモンスターです。《エフェクト・ヴェーラー》や《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》などを引き込んで形勢を整えたいところです。(あくまで理想論ですが・・・)
手札に来てしまった《フォーチュンレディ・ダルキー》や、《フォーチュンレディ・ファイリー》を墓地に送って別のカードに変換しましょう。
手札事故が比較的多いフォーチュンレディで使いやすい1枚だと思います。
沈黙の魔術師-サイレント・マジシャン
ドロー加速をするフォーチュン・レディと相性がいいカードです。相手ターン中の妨害もできるので、採用を考えてみてもいいと思います。
ただ、ドローしたときに、《サイレント・マジシャン LV8》が手札に来てしまうと1枚損をしているのと同じなので、《サイレント・マジシャン LV8》を採用しないなど構築はよく考えましょう。
今回採用しなかったのはこの理由からで、ただでさえ手札事故が多いフォーチュンレディに《サイレント・マジシャン LV8》も入れてしまうと、初手の事故率を上げてしまい、安定してデュエルができなくなると考えたからです。
占い魔女
2019年5月発売の【COLLECTION PACK】に収録のモンスター群です。
一番相性がいいのは、《占い魔女ヒカリちゃん》だと思います。
効果モンスター 星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合、 自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを墓地へ送り、デッキから魔法使い族・レベル1モンスター1体を特殊召喚する。 |
デッキから《フォーチュンレディ・ライティー》や《フォーチュンレディ・パスティ》をリクルートできます。
ドローしたときに引くことができればさらなる展開も可能です。
ただし、初手に来ると死に札になるからです。ただ、今回は安定性重視でデッキを組んだのでこのカードが抜けただけで、十分採用圏内だとは思います。
他の占い魔女も採用してみてもいいかもしれません。
別記事で占い魔女デッキについて書くので、そちらの方も参考にしてみてください。
エクストラデッキについて
水晶機巧-ハリファイバー、水晶機巧-グリオンガンド
《水晶機巧-ハリファイバー》はデッキから《フォーチュンレディ・パスティ》をリクルートするのに使いましょう。
もちろん、効果は使用できませんが、《フォーチュンレディ・コーリング》など、展開できるカードを使えばシンクロ召喚が可能です。
《水晶機巧-グリオンガンド》は、《フォーチュンレディ・パスティ》+《亡龍の戦慄-デストルドー》+1体で出すことも可能ですが、前者との併用が強力です。
チューナー+チューナー以外のモンスターを用意しておく必要はありますが、相手ターンに、《シューティング・ライザー・ドラゴン》を出し、合計レベルが9になるように調節すれば、相手ターンに出すことが可能です。
《テセウスの魔棲物》
《簡易融合》を活用して出します。
シンクロ召喚したり《水晶機巧-ハリファイバー》を出したりと様々な使い方ができるので機転が利く1枚です。
サウザンド・アイズ・サクリファイス
こちらも《簡易融合》から出す1枚。
フォーチュンレディは除去性能に欠けているので、このカードの存在は大きいです。手札事故を起こした時に、《ルドラの魔導書》で2ドローに変換できるのもgood
クリスタルウイング・シンクロ・ドラゴン
基本的に《フォーチュンレディ・エヴァリー》+《フォーチュンレディ・パスティ》で出します。《フォーチュンレディ・エヴァリー》の自己蘇生効果を活用できるだけでなく、このカード自身の制圧力も強力なので組む際には入れたい1枚
レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト
除去+バーン効果を1度でこなせる強力モンスター。攻撃力も3000あり、フォーチュンレディの弱点を補ってくれる1枚です。
PSYフレームロード・Ζ
一時的ではありますが、相手モンスターを除外できます。疑似《フューチャー・ヴィジョン》として使え、エクストラモンスターゾーンも空けることができるので、妨害札が少なく、できるだけリンクモンスターを使わずにシンクロモンスターを活用したいこのデッキとは相性がいいと思います。
シューティング・ライザー・ドラゴン
基本的に《水晶機巧-ハリファイバー》と併用しましょう。《水晶機巧-グリオンガンド》を出すときに使うのですが、その時に《フォーチュンレディ・パスティ》+《フォーチュンレディ・ウォーテリー》の盤面が多いように思ったので、その場合、このカードをレベル4にする必要があります。つまり、デッキからレベル3モンスターを落とさなければなりません。
この時に落とすモンスターとして、《フォーチュンレディ・ウィンディ》が適役です。
アーカナイト・マジシャン
2枚までカードを破壊できます。効果を使った後は、《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》などの素材にするのが理想です。
フォーチュンレディ・エヴァリー
このカード自体は妨害効果を持たないので1枚で十分です。
レベル6シンクロ、レベル5シンクロ帯
レベル6シンクロは、比較的楽に出せるレベル帯です。《瑚之龍》や《氷結界の龍ブリューナク》あたりを採用しましょう。
レベル5シンクロは、《フォーチュンレディ・パスティ》+《フォーチュンレディ・ウォーテリー》で出せます。今回は枠がなかったうえに、レベル5帯のシンクロモンスターは有用なものが少ないので採用しませんでした。デッキと相談しましょう。
妨害札について
今回採用したメインデッキの「妨害札」にあたるカードは、
- 《エフェクト・ヴェーラー》×2
- 《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》
- 《奈落の落とし穴》×2
- 《強制脱出装置》×2
- 《激流葬》
の合計8枚です。
《フォーチュンレディ・ライティー》の効果を活かせる《強制脱出装置》、《激流葬》や、《フォーチュン・ヴィジョン》の効果を活かせる《奈落の落とし穴》を採用しました。
妨害札は汎用性の高い罠を入れるのがいいと思います。ただし入れすぎてしまうと、メインの動きを妨害してしまうので注意です。
3.まとめ
今回はフォーチュンレディについて解説しました。
根強いファンがいるテーマですが、今回の強化でチューナーをもらい、デッキ構築の幅や、安定性が上がったので使い始める方も多いのではないでしょうか。
この記事を見て、フォーチュンレディに興味を持っていただければ幸いです。