【遊戯王】大会準優勝した《十二獣シャドール》デッキレシピ考察
大会準優勝《十二獣シャドール》デッキ考察
「デッキ構築」
もともと、そこそこ相性が良いと言われておりシャドールに《十二獣》を出張させたデッキ構築は結構ありました。
過去には、《十二獣召喚獣シャドール》という形も大会で結果を出しています。
今回のデッキタイプは《召喚獣》要素がなくなり、
比較的オーソドックスな《十二獣シャドール》という構築のようです。
「回し方」
このデッキに置いては、融合軸デッキに多い《十二獣ブルホーン》→《月光黒羊》→《融合》サーチギミックの採用はなく、
基本的には《影依融合》《神の写し身との接触》から融合をしていく構築になっています。
又、エクストラにはランク4として《武神帝-カグツチ》が採用されており、
《十二獣モルモラット》の「モルモラット展開」か、「ランク4エクシーズ」モンスターとして、《武神帝-カグツチ》を出し→効果で5枚墓地肥やしを行い、落ちた《シャドールモンスター》を見て、そこから展開する形になるのでしょう。
この《カグツチ》展開を意識してなのか、
墓地に送られた時の優秀な「サーチ効果」を持つ《シャドールヘッジホッグ》《シャドールリザード》が3積みされており他の《シャドール》モンスターに比べて採用枚数が多めになっております。
先行でこの展開からシャドール融合をより確実なものにすることができます。
又、シャドール融合モンスターは「融合素材」が割りゆるいため《超融合》とそれと相性が良い《捕食植物ドラゴスタペリア》などもエクストラに忍ばせております。
いずれにせよ、十二獣の安定性をうまく使い、
《エルシャドールミドラーシュ》や《エルシャドールシャキナーガ》などの「シャドール融合モンスター」で相手の動きを制しつつ、ゲームを進めていく形でしょうね。
この環境の中で、環境メジャー勢以外のテーマで準優勝できるのはマジですごい!
ただ、今後の環境はアドバンス召喚を使う《真竜》の登場で、
「特殊召喚対策カード」を取り入れたデッキテーマはかなり厳しくなるでしょう。
https://yugiou-djmikun.com/2016/12/28/post-1007/
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まとめ
いま、マキシマムクライシスで登場した《真竜》がとにかくやばいんです。
おそらく《真竜》環境入りしてくるであろう今後、《シャドール》は果たして環境で戦えるのかはどうなんだろうか。
https://yugiou-djmikun.com/2017/01/14/post-1465/
引き続き、新たな展開がありましたら情報を更新していきます!まだまだ遊戯王は進化する!
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