「砂塵の大嵐」考察!強さ・相性の良いデッキ【遊戯王OCG】

2017年3月29日

「砂塵の大嵐」考察『コードオブザデュエリスト』収録

《砂塵の大嵐》効果テキスト

通常罠

このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。

①:フィールドの魔法・罠カードを2枚まで対象として発動できる。そのカードを破壊する。

《砂塵の大嵐》効果考察

《砂塵の大嵐》効果概要

《砂塵の大嵐》が『コードオブザデュエリスト』収録が決定し、その効果が判明しました。

効果としては、発動するターンに自分はバトルフェイズを行えないが、フィールドの魔法罠を2枚を対象として発動し、それを破壊する効果を持つ「通常罠」カード。

手札コストがない通常罠版の《ツインツイスター》みたいな効果。

特徴としては下記などがあげられる。

  • 手札コストがなく1:2交換できる
  • 通常罠である
  • バトルフェイズ行えない

《砂塵の大嵐》効果ポイント

「手札コストがなく1:2交換」

《砂塵の大嵐》が最も優れているポイントはこれ。

他の魔法罠除去系カードに比べて向こうにアド損を与えることができる。《砂塵の大嵐》1枚で、相手魔法罠2枚を割る。タイミングよく決まれば相手の展開を大幅に妨害することができるカードである。

「通常罠」

次にあげる《砂塵の大嵐》のポイントは通常罠カードであること。

「通常罠」で「相手ターンに使用」でき、1:2交換効果を持つという点を考えれば《ハーピィの羽根箒》に比べて、使用できるタイミングは多い。

ただし、先行自分のターンに使えないため、《砂塵の大嵐》は「もっぱら先行用」カードとして機能する。後攻で初手にあるだけではあまりにも遅すぎる。そのため、採用はされてもメインデッキへの採用は少なく、おそらくサイドデッキへ採用という形になるだろう。

「バトルフェイズ」を行えない

で、最後の《砂塵の大嵐》のポイントがこれ。バトルフェイズを行えない

通常罠であることに付け加え、バトルフェイズを行えないことが《砂塵の大嵐》が先行用カードであるもう一つの理由。先行初手で引いてセットしておけば次の相手ターンに手札コストなく相手の妨害カードとして機能できる。つまり初手で引くことを意識した採用が必要。

中盤〜終盤にかけて引いて場合は、通常罠で遅いばかりか、発動ターンにバトルフェイズを行えなくなるため、使いにくさMAXだ。そのため、サイドデッキ採用の場合でも、特定のデッキへの採用が主流になるだろう。

《砂塵の大嵐》と相性良いデッキテーマ

「アーティファクト」

《砂塵の大嵐》は「アーティファクト」デッキとの相性は良いだろう。

アーティファクトは自分のターンに動くことが少ないばかりか、相手ターン中にセットされたこれらが破壊されることで効果を発揮するテーマ。

ツインツイスターなどもよかったが、手札コストが必要なためアーティファクトへは《砂塵の大嵐》の採用はアリかもしれない。

「命削り」系デッキ

《砂塵の大嵐》は《命削りの宝札》を用いる「命削り」系デッキとの相性は良いだろう。

《命削りの宝札》を使ったターンは、エンドフェイズに全て手札を捨てるため、先行でのツインツイスターが伏せても腐るため、ノーコストで罠としてセットできる《砂塵の大嵐》の方が良いだろう。ただしこれは先行に限った話であるため、やはり「サイドデッキ」での採用がメインになるでしょう。

いずれにせよ、かなり強く面白いカード《砂塵の大嵐》が登場しましたね!

また、メタの読み合いが一つ深くなったと思うとワクワクしますね。

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