「ヴァレルロードドラゴン」効果考察。やはり強いリンク4モンスター!

2018年7月13日

リンク4モンスター《ヴァレルロードドラゴン》の効果を解説していきます。

《ヴァレルロードドラゴン》効果テキスト

《ヴァレルロード・ドラゴン》
《ヴァレルロード・ドラゴン》
リンクモンスター/効果/
闇属性・ドラゴン族・ATK3000 LINK4 【右・左・右下・左下】
①:このカードはモンスター効果の対象にならない。
②1ターンに1度、フィールドの表側表示のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力・守備力を500ポイントダウンする。この効果の発動に対して相手はカードの効果を発動できない。この効果は相手ターンでも発動できる。
③このカードが相手モンスターに攻撃するダメージステップ開始時に発動できる。その相手モンスターをこのカードのリンク先に置いてコントロールを得る。そのカードは次のエンドフェイズに墓地に送られる。

《ヴァレルロードドラゴン》効果考察

《ヴァレルロードドラゴン》は2017年7月8日発売の「サーキットブレイク」へ収録される、闇属性ドラゴン族のリンク4のリンクモンスター

リンクマーカーを左・右・右下・左下に持っており、「効果モンスター3体」以上でリンク召喚可能。リンクマーカーの向きがかなり優秀で、EXモンスターゾーンの拡張機能としての使える。

また、効果も非常に強力で、《ヴァレルロードドラゴン》は3つ効果をもっている

①効果は、モンスター効果対象耐性。

②効果は、相手ターンにも使える誘発即時効果で、フィールドの表側表示のモンスター1体を対象に発動し、その攻撃力・守備力を500下げる効果。また相手はこの効果の発動に対して効果を発動できない。

③効果が1番強力で、相手モンスターへ攻撃するダメージステップ開始時に発動し、そのモンスターをリンク先へコントロールを奪う効果。次のターンのエンドフェイズに墓地に送られるが、攻撃制限・効果発動制限などコントロールを奪ったカードへの制限は特にない。

 

《ヴァレルロードドラゴン》は、リンク4モンスターの中でも間違いなくトップレベルの汎用カード。制圧力も高く、コントロールを奪う効果は普通に強い。

妨害要素は攻撃力・守備力500ダウンの誘発即時効果だけだが、効果対象耐性を持っているため、なかなか突破されにくいのも良い。

難点なのが、《ファイアウォールドラゴン》《トポロジックボマードラゴン》などの他のリンク4モンスターに比べて、「素材指定が効果モンスター3体以上」であるため、最低2体で出せる《ファイアウォールドラゴン》《トポロジックボマードラゴン》《竜絶蘭》などに比べて、素材がやや重い。

この2体に関しては、「リンク2モンスター2体」とか「リンク3モンスターとリンク1モンスター」みたいな感じでリンク召喚できていたが、《ヴァレルロードドラゴン》は効果モンスターを最低でも3体は揃えないとならない。そのため、いかにモンスターを多面展開にできるかが重要なモンスターにもなる。

まあ、それを差し置いても効果がかなり優秀なので使用率は断然高いでしょう。

【関連記事】

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まとめ

リンク4モンスターもかなり種類が増えましたがそれでも《ヴァレルロードドラゴン》の汎用性は依然高いということが言えるでしょう。

是非、デッキ構築の参考にして頂ければと思います。

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