【遊戯王】インフェルノイドデッキ回し方・優勝ガチデッキレシピ構築

2018年5月18日

インフェルノイドデッキとは、「インフェルノイド」と名のついた炎属性・悪魔族モンスターを中心にして戦うビートダウンデッキ。

《インフェルノイドデカトロン》以外のインフェルノイドモンスターは、全て特殊召喚モンスターという少し特殊なテーマでもある。

上級インフェルノイドモンスターは、墓地からも特殊召喚が可能で、墓地にカードがたくさんある状態からの方がより展開力が向上することからも、《隣の芝刈り》《名推理》《モンスターゲート》などの大量の墓地肥やしカードの採用が多いのも特徴。

そんな「インフェルノイド」の回し方・デッキレシピ構築を紹介します。

「インフェルノイド」デッキの回し方

とにかくノイドを出すビート型

「インフェルノイド」デッキの回し方は、フィールド手札墓地に「インフェルノイド」モンスターを揃えていくことから始まる。

条件を揃えて、とにかくインフェルノイドモンスターを場に出して、ビートしているというシンプルな動き。

「インフェルノイド」モンスターは攻撃値などのステータスが高く、効果も優秀なカードが多いので、1体でもフィールドにいるだけでかなりの有利な盤面になる。

大量の墓地肥やしを狙う

上級インフェルノイドモンスターは、墓地肥やしからの起動が可能なので、墓地肥やしとして《名推理》と《モンスターゲート》なども採用されていることが多い。

また、《隣の芝刈り》を使って、大量の墓地肥やしをしてからの上級「インフェルノイド」モンスターを墓地から特殊召喚していくのも強い。

基本的には、墓地ソースが溜まっていれば、アドをどんどん確保していくことが可能なので、《隣の芝刈り》《名推理》《モンスターゲート》などの墓地肥やしが決まれば、基本的には勝てると思っても良いくらい破壊力が凄まじい。

特に《インフェルノイドネヘモス》《インフェルノイドリリス》はともに、制圧力が高いモンスターで、

《インフェルノイドネヘモス》は、魔法罠カードの効果無効除外効果、《インフェルノイドリリス》は、モンスター効果の効果無効除外効果を持っている。

攻撃力も3000と、2900なので、アタッカーとしても強い。

 

なので、いかに「墓地肥やし」カードを発動させて、これらのを通すのかという構築になることが多い。

その際に、天敵なのは手札誘発の《灰流うらら》で、

うららを打たれるとかなりキツイので、最近では、《PSYフレームギアγ》《墓穴の指名者》などのカードを採用しているインフェルノイドは非常に多い。

リンクモンスターとの相性が良い

また、レベル・ランクを持たないリンクモンスターとも相性がよくて、リンクモンスターを出して、一気にキル打点を作る動きもできる。

大量に「インフェルノイド」モンスターが墓地にあったとしても、レベル8以下の場合でしか特殊召喚できないので、せいぜい2体か3体程度を並べることしかできないが、

リンクモンスターを絡ませることで、

「墓地蘇生→墓地蘇生→リンク召喚→墓地蘇生→墓地蘇生」という感じでインフェルノイドモンスターをリンク素材にしつつ、再度効果で墓地蘇生していくことで、高打点モンスターを複数体フィールドに並べることができる。

《インフェルノイドデカトロン》が存在することから《水晶機巧ハリファイバー》を展開しやすいというのも強みの一つになるだろう。

「インフェルノイド」デッキ構築

魔王ノイドデッキ構築

魔王ノイドデッキとは、《闇黒世界シャドウディストピア》を使って闇属性モンスターにした上で、インフェルノイドモンスータのリリース効果のコストとして、相手のフィールドモンスターをリリースしていくコンボを使う。

また、闇属性になっていることで効果を使い、リリースされたインフェルノイドモンスターの処理後に《闇黒の魔王ディアボロス》を手札墓地から出していくという動きができるデッキだ。

より詳細はこちらの記事を参考にしてください。

https://yugiou-djmikun.com/2018/04/12/post-9061/

インフェルノイド純構築

純構築は、インフェルノイドモンスターだけを中心のデッキ構築。

純構築の特徴は、通常召喚できないカードが多くなるので、《名推理》《モンスターゲート》の効果をより確実に通すために「手札誘発モンスター」の採用を少なくできるという点だ。

「魔王」構築の場合、《闇黒の魔王ディアボロス》や《魔王アフリマ》などの通常召喚ができるモンスターの存在によって、《名推理》《モンスターゲート》の墓地肥やし効果が途中で止まってしまう確率が高い。

だが、純構築の場合は、《インフェルノイドデカトロン》《PSYフレームドライバー》程度しか通常召喚できるモンスターがいないので、非常に墓地肥やしがはかどりやすい。

その点、あえてノイドモンスターに絞りデッキのモンスターを採用するデッキも多い。

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まとめ

《灰流うらら》によって、「インフェルノイド」にとってはかなりきつい環境は続きます。

ですが、魔王要素や墓穴の指名者などの登場によって、以前に比べたら環境で戦いやすくなったのではないでしょうか。

そもそも打点が高く破壊力が強い「インフェルノイド」のデッキパワーはかなり高く、テーマの特徴をよく把握していないと、対戦相手は一瞬でやられてしまうこともあります。

一度、インフェルノイドデッキを構築してみるのも面白いでしょう。