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青眼(ブルーアイズホワイトドラゴン)を使ってビートしていくデッキです。なんせ打点3000なんでビート押しねじ込むポテンシャルがある。
初代の遊戯王テーマである《青眼の白龍》テーマは嬉しいわけですよ。ブルーアイズが強化された時は、初代世代の我々はかなりテンションが上がったのを覚えてる。
そんな青眼デッキですが、
2017年4月以降の『マスタールール4』環境下ではエクストラ依存が少ない青眼みたいなデッキは活躍が見込まれますね。
『マスタールール4』変更点・詳細
シンクロ・効果モンスター
星9/光属性/ドラゴン族/攻2500/守3000
チューナー+チューナー以外の「ブルーアイズ」モンスター1体以上
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いに2体以上のモンスターを同時に特殊召喚できない。
(2):1ターンに1度、墓地のカードの効果が発動した時に発動できる。その発動を無効にする。
(3):S召喚したこのカードをリリースして発動できる。エクストラデッキから「青眼の精霊龍」以外のドラゴン族・光属性のSモンスター1体を守備表示で特殊召喚する。そのモンスターはこのターンのエンドフェイズに破壊される。この効果は相手ターンでも発動できる。
ブルーアイズデッキの特徴は、
《青眼の白龍》《青眼の亜白龍》《白き霊龍》などのレベル8ブルーアイズカードと、
《伝説の白石》《太古の白石》《青き眼の賢士》《エフェクトヴェーラー》などのレベル1チューナーで構築されています。
まずは、レベル8の《ブルーアイズモンスター》をフィールドに展開します。基本的には特殊召喚によって展開する形になるのですが、その方法は墓地蘇生・手札から特殊召喚・デッキよりリクルートなど多様なギミックがある。
《トレードイン》《ドラゴン目覚めの旋律》によって墓地に落ちたブルーアイズは、《復活の福音》《ソウルチャージ》《死者蘇生》などで蘇生。
手札からの展開は《青眼の亜白龍》の特殊召喚。
《青き眼の賢士》を使ってはデッキよりブルーアイズをリクルートできる。
《ドラゴン目覚めの旋律》《トレードイン》《調和の宝札》など手札入れ替えカードを大量に積んでいるため大型デッキゆえの事故率軽減を狙う。《強欲で貪欲な壺》なども必要パーツが複数枚積まれているこの青眼デッキには相性が良く、極端に神経質にならずアドが取れる。
特殊召喚を使うためゴーケンや命削りが使えない中、こういうドロソは貴重。
これらの展開によって、レベル8ブルーアイズを特殊召喚し、通常召喚枠でレベル1チューナーを出し、レベル9シンクロ《青眼の精霊龍》までつなげます。
《青眼の精霊龍》の③効果はかなり強力で、
(3):S召喚したこのカードをリリースして発動できる。エクストラデッキから「青眼の精霊龍」以外のドラゴン族・光属性のSモンスター1体を守備表示で特殊召喚する。そのモンスターはこのターンのエンドフェイズに破壊される。この効果は相手ターンでも発動できる。
自身をリリースすることでエクストラデッキから「ドラゴン族光属性Sモンスター」を展開することができる。しかも相手ターンでも可能。
《ライトロードアークミカエル》や
《蒼眼の銀龍》を出すことができる。
《青眼の精霊龍》を出しておけば、相手の出方によって色々展開方法を変えられ、相手の攻撃を相手ターンにかわすことができる。
又、墓地蘇生カードなどが多数積まれているため、フィールドリセットされた後でも次のターンに再度大型モンスターを出して、ビートしていけばフィールドの火力を保てる。
《ソウルチャージ》の偉大さを思い知ることになる。
ちなみに、余談だが、《青眼の精霊龍》①効果があるが、
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いに2体以上のモンスターを同時に特殊召喚できない。
これは複数体を同時に特殊召喚する「ペンデュラム召喚」を意識したものである。
ですが、新マスタールール裁定によって、EXデッキからの大量ペンデュラム召喚が否定されたため実質あまり意味のない効果になってしまっている。
むしろ、《ソウルチャージ》で複数体展開できないデメリットを甘受することに。まあ精霊龍がいればソウルチャージを発動することも少ないと思うが。
壊獣出張はめっぽう相性が良い。
「レベル8」であるためエクシーズを狙うこともできるだけでなく、単純に火力が高いので一気に攻め込むこともできる。
《妨げられた壊獣の眠り》《ドラゴン目覚めの旋律》「レベル1チューナー」から高打点以上のダメージを与えることも可能
【以下展開】
《妨げられた壊獣の眠り》を発動
フィールドリセット→互いの場に壊獣を召喚。
《ドラゴン目覚めの旋律》発動。手札1枚コストに《青眼の白龍》《青眼の亜白龍》を手札に
《青眼の白龍》見せ《青眼の亜白龍》を特殊召喚→効果で相手の壊獣破壊。レベル1チューナー召喚し《青眼の亜白龍》と合わせて《青眼の精霊龍》を特殊召喚。
一気に6000以上のダメージを与えられる。
ちなみにこれらの展開はすべて、「リンク召喚・新マスタールール」環境下にも対応している。エクストラゾーンの登場によって召喚できるEXモンスターは1体のみですが、実際に使っているのは基本的には1体のみなのであまり影響は受けない。
又、エクストラデッキからではなく、墓地復活で出す場合の《復活の福音》や《ソウルチャージ》《死者蘇生》はモンスターゾーンへの特殊召喚ができる裁定も。
今回の、リンク召喚・新マスタールール4などによって再度過去作の復権もありうる。
4月下旬には『シャイニングビクトリーズ』『ザダークイリュージョン』が再販されるので、今後KONAMIは再度《青眼》《ブラマジ》押しをしたい可能性も。
2017年5月に『コレクターズパック2017』・6月には『デュエリストパックレジェンドデュエリスト編』が発売される。過去テーマ強化もありうるのでその収録内容次第で環境復帰できるかもしれない。
《青眼の亜白龍》も再度高騰しているのでこの機会に早めにデッキを組んでおくのもありですね!
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