「失楽の魔女」効果考察!禁じられたシリーズをサーチできる天使族【遊戯王OCG】
2018年7月14日発売の「ソウル・フュージョン」に収録される《失落の魔女》というカードが判明しました。
今回は《失落の魔女》の効果を考察していきます。
《失落の魔女》効果解説
《失楽の魔女》 | |
《失楽の魔女》 効果モンスター・星4/闇属性/天使族/攻 100/守2000 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。デッキから「禁じられた」速攻魔法カード1枚を手札に加える。(2):相手メインフェイズに、このカードをリリースして発動できる。デッキから「失楽の魔女」以外の天使族・レベル4モンスター1体を特殊召喚する。 |
《失落の魔女》効果考察
①効果:「禁じられた」速攻魔法のサーチ
①効果は、召喚成功時にデッキから「禁じられた」速攻魔法カードをサーチできる効果。
「禁じられた」系カードは、以下4枚がサーチ対象。
- 《禁じられた聖衣》
- 《禁じられた聖槍》
- 《禁じられた聖典》
- 《禁じられた聖杯》
速攻魔法であるので、サーチしたターンに即座に利用できる。また、汎用カードとしても採用しているデッキも少なくないため、禁じられたカードを採用する天使族主体のデッキには無理なく《失楽の魔女》採用することも可能。
それぞれの効果は以下の通り。
- 《禁じられた聖衣》:攻600ダウン&対象破壊耐性
- 《禁じられた聖槍》:攻800ダウン&魔法・罠効果を受けない
- 《禁じられた聖典》:ダメージ計算時に発動できダメステ終了時までフィールドのカード効果無効&ダメージ計算は元々の攻撃力守備力で行う
- 《禁じられた聖杯》:攻撃力400アップ&対象モンスターの効果は無効化
②効果:相手メインフェイズに、リリースからの天使族レベル4モンスターをリクルート
②効果は、相手メインフェイズに、リリースすることで、デッキよりレベル4天使族モンスターをリクルートすることできる効果。
相手メインでフリーチェーンで発動できるため、チェーン発動して《閃光の結界像》などをリクルートすれば、相手の特殊召喚効果を無効にすることもできる。
また、《失楽の魔女》自体は、闇属性なので、《闇黒の魔王ディアボロス》の特殊召喚のトリガーになることができる。
《失楽の魔女》は、レベル4闇属性モンスターなので、《ダークホルスドラゴン》の蘇生対象になる。
発動のトリガーでもある相手メインフェイズに発動する魔法カードも、「禁じられた」カードをサーチすることで賄うことができるのでさらに相性が良い。
その他にも、レベル4天使族モンスターを採用する「幻奏」「雲魔物」「光天使」「天使パーシアス」などのテーマデッキでも使うこともできそう。
【幻奏】ではアリアをリクルートできるし、【光天使】では、セプターをリクルートしてスローネをサーチからのSSでのドローというスプスロコンボもできる。【パーシアス】デッキでは、ヴァルキリアや豊穣のアルテミスを出すこともできる。
https://yugiou-djmikun.com/2018/02/20/post-8715/
https://yugiou-djmikun.com/2017/10/22/post-8153/
禁じられたカードのサーチと、天使族モンスターをリクルートできることを考えれば、①効果と②効果を合わせれば、1枚で2枚分のカードになるので、アドを確保しやすいカードとも言える。
テーマカードじゃないが、天使族テーマにとっては実質の強化カードになることはまちがいないでしょう。
ソウル・フュージョン(SOFU)予約・購入情報
2018年7月14日発売の【ソウル・フュージョン】の通販予約・購入情報をまとめました。