【占い魔女デッキ】デッキレシピ構築・相性の良いカード紹介
今回は2019年5月発売「コレクターズパック革命の決闘者編」で登場する【占い魔女】デッキの紹介をしていきます。
占い魔女は、フォーチュンレディのような、レベル1から6の属性が異なる6体の魔法使い族で構成されています。アニメで登場した際には、占い魔女のカードがダークシグナーとして、フォーチュンレディに変化しました。
そのせいからか、フォーチュンレディと全体的に相性がよく、混合デッキを組みやすくなっています。フォーチュンレディとの混合デッキについては、フォーチュンレディの記事を参考にしてください。
⇨【フォーチュンレディデッキ】デッキレシピ構築・戦い方・採用カード等を紹介
【占い魔女】デッキ テーマカード紹介
さて、占い魔女のモンスター効果についてです。
共通効果として、ドローした「時」に、手札から特殊召喚する効果を持っています。
効果の発動条件が緩いのはいいのですが、「場合」ではなく、「時」の任意効果なので、ドローの後に処理が入ってしまうと効果の発動ができなくなります。(例:成金ゴブリン、インフェルニティ・リローダーなど)
《占い魔女ヒカリちゃん》
効果モンスター 星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合、自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを墓地へ送り、デッキから魔法使い族・レベル1モンスター1体を特殊召喚する。 |
このカードは、特殊召喚に成功した場合、デッキから魔法使い・レベル1のモンスターを特殊召喚できます。
《フォーチュンレディ・ライティー》《フォーチュンレディ・パスティー》という2体のフォーチュンレディモンスターを出せます。
効果モンスター 星1/光属性/魔法使い族/攻 ?/守 ? (1):このカードの攻撃力・守備力はこのカードのレベル×200になる。 (2):自分スタンバイフェイズに発動する。 このカードのレベルを1つ上げる(最大12まで)。 (3):表側表示のこのカードが効果でフィールドから離れた時に発動できる。 デッキから「フォーチュンレディ」モンスター1体を特殊召喚する。 |
そのほかに、レベル1チューナーである、《エフェクト・ヴェーラー》や、優秀なモンスターである《オルターガイスト・メリュシーク》もデッキからのリクルートが可能です。
チューナー・効果モンスター 星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0 (1):相手メインフェイズにこのカードを手札から墓地へ送り、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。 |
《占い魔女エンちゃん》
効果モンスター 星2/炎属性/魔法使い族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合、相手フィールドにセットされたカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 |
バック除去効果を持ち合わせています。ただし、破壊できるのはセットされたカード限定なので、過信しすぎないように。
占い魔女フゥちゃん
効果モンスター 星3/風属性/魔法使い族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合、除外されている自分の魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。 |
除外されている魔法使いを回収できます。後述する《占い魔女アンちゃん》との併用が基本になってくると思います。
他にも《フォーチュンレディ・パスティー》の効果と併用しやすいです。
《占い魔女スィーちゃん》
効果モンスター 星4/水属性/魔法使い族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合、このカード以外のフィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを次の自分ターンのスタンバイフェイズまで除外する。 |
貴重なモンスター除去をこなせるカードです。
ただし、一時的なものなので、他のカードで攻撃をしていきたいところ。
《占い魔女アンちゃん》
効果モンスター 星5/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから魔法使い族モンスター1体を除外する。 |
占い魔女単体でデッキを組む際はあまり活用されない効果ですが、フォーチュンレディと併用することで、《フォーチュンレディ・リワインド》や、《フォーチュン・フューチャー》を活用できるようになります。
通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):除外されている自分の「フォーチュンレディ」モンスターを任意の数だけ対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに持ち主のデッキに戻る。 |
通常魔法 (1):除外されている自分の「フォーチュンレディ」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを墓地に戻す。その後、自分はデッキから2枚ドローする。 |
このカードと占い魔女フゥちゃんはコンボ向けのカード(複数枚のカードを使って効果を発揮するカード)です。
《占い魔女チーちゃん》
効果モンスター 星6/地属性/魔法使い族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。 お互いのプレイヤーは、それぞれデッキから1枚ドローする。 |
お互いに1ドローする効果です。相手に+1アドバンテージを与えてしまうので、使いどころには気を付けましょう。
任意効果なので、使わずに他のカードを活用するのもありです。
《開運ミラクルストーン》
永続魔法 (1):「開運ミラクルストーン」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。 (2):自分フィールドの魔法使い族モンスターの攻撃力・守備力は、 自分フィールドの「占い魔女」モンスターの種類×500アップする。 (3):1ターンに1度、自分の「占い魔女」モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。 自分はデッキから1枚ドローする。 |
占い魔女の攻撃力・守備力はすべて0なので、戦闘を行う際はこのカードでサポートしましょう。ただ、2体そろっても大した攻撃力にはならないので、あえて採用しないのも手。
また、ステータスが上昇するのは自分フィールドの魔法使い族なので、占い魔女の以外の魔法使い族に戦闘を任せるのがいいかもしれません。
《受け入れがたい結果》
速攻魔法 (1):自分フィールドに魔法使い族モンスターが存在する場合に発動できる。手札から「占い魔女」モンスター1体を特殊召喚する。 |
手札に来てしまった占い魔女を特殊召喚できます。
手札から特殊召喚する方法はいろいろあるのですが、このカードは速攻魔法なので、相手ターンに《占い魔女スィーちゃん》とを特殊召喚して除外効果を使用できます。
《幸運の前借り》
通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドの「占い魔女」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターより元々のレベルが1つ低い 魔法使い族モンスター1体を手札・デッキから特殊召喚する。このカードの発動後、次の自分ターン中、自分は魔法使い族モンスターしか召喚・特殊召喚できない。 |
デッキから魔法使い族をリクルートできるカード。占い魔女はレベル1から6まで存在するので、このカードではレベル2から5まで特殊召喚ができます。
優秀な魔法使い族モンスターをこのカードで特殊召喚して、優位に立ちたいところ。
なお、デメリットは次の自分ターンに発生するので、使う際は気を付けましょう。
【占い魔女】デッキレシピと構築論
今回はエンタメ性(?)を重視してデッキを構築しました。
好みのモンスター(《時花の魔女-フルール・ド・ソルシエール》など)をいれたのでうまい具合にアレンジして組むといいと思います。
スーパードロー占い魔女 デッキ枚数60枚
モンスター 36枚
- ブラック・マジシャン
- サイレント・マジシャン LV8
- 時花の魔女-フルール・ド・ソルシエール×2
- ウィッチクラフトゴーレム・アルル×2
- 守護神官マハード×2
- 幻創龍ファンタズメイ×3
- ウィッチクラフト・エーデル×2
- 沈黙の魔術師-サイレント・マジシャン×2
- チョコ・マジシャン・ガール×3
- アップル・マジシャン・ガール×3
- ベリー・マジシャン・ガール×3
- 占い魔女 チーちゃん×3
- 占い魔女 スィーちゃん×3
- 占い魔女 エンちゃん×2
- 占い魔女 ヒカリちゃん×2
- エフェクト・ヴェーラー×2
魔法 24枚
- 簡易融合×2
- 円融魔術×2
- ハーピィの羽根帚
- グリモの魔導書×2
- ルドラの魔導書×2
- 強欲で貪欲な壺×3
- 受け入れがたい結果
- 幸運の前借×3
- ディメンション・マジック×3
- 手札断殺
- ワンダー・ワンド×2
- チキンレース×2
エクストラデッキ 15枚
- クインテット・マジシャン
- サウザンド・アイズ・サクリファイス×2
- ヴァレルソード・ドラゴン
- 鎖龍蛇-スカルデット
- 混沌の戦士 カオス・ソルジャー
- スリーバーストショット・ドラゴン
- トロイメア・ユニコーン
- トロイメア・フェニックス
- トロイメア・ケルベロス
- 灼熱の火霊使いヒータ
- アカシック・マジシャン
- リンクリボー
- サクリファイス・アニマ
占い魔女と相性の良いカード
チョコ・マジシャン・ガール
手札交換の効果を持っています。ドローした際に占い魔女モンスターを引くことができれば特殊召喚できます。
攻撃対象になった時に墓地から魔法使いモンスターも特殊召喚できるので、相手に戦闘を躊躇させることもできます。
アップル・マジシャン・ガール
攻撃対象になったときに、手札から魔法使いモンスターを特殊召喚できるので、こちらも相手に戦闘を躊躇させることにできます。
ベリー・マジシャン・ガール
デッキから各種マジシャン・ガールモンスターを特殊召喚できる上、初動にもなるので採用するのであれば3枚採用したいところ。
ウィッチクラフトゴーレム・アルル
魔法使い族サポートカードで効果も優秀です。
占い魔女モンスターの打点不足を補ってくれる上、ドローできるカードも大量に入るため、占い魔女を軸にデッキを組めば、このカードを手札に引き込みやすい構築に自然となると思います。
ウィッチクラフト・エーデル
墓地から魔法使い族を蘇生できる効果を持っています。
今回の構築にはウィッチクラフト下級モンスタ―が入っていませんが、《幸運の前借》によるリクルート、また特殊召喚した占い魔女モンスターをリリースして出すなど、フィールドに出すこと自体は容易です。
ウィッチクラフト・ハイネ
今回は採用していませんが、手札で腐ってしまった《グリモの魔導書》や《受け入れがたい結果》をコストに破壊効果を使うことができます。効果は優秀なので採用してもいいと思います。
ウィッチクラフトマスター・ヴェール
占い魔女自体は、相手ターンに妨害する手段をほとんど持ち合わせていないのでこのカードで相手ターン中の妨害をしてみてもいいかもしれません。
守護神官マハード
占い魔女同様の特殊召喚効果を持っているため、占い魔女デッキを組む際にはセットで採用したい1枚です。
闇属性は対戦でもよく見かける属性であり効果を活用しやすいのが強いです。
後続として《ブラック・マジシャン》を出すことができますが、無理に採用する必要はないと思います。(占い魔女と《ブラック・マジシャン》には直接的なシナジーが薄いため)
沈黙の魔術師-サイレント・マジシャン
相手ターン中の妨害ができる1枚。
ドローするカードを多めに採用しやすいので、それと合わせて攻撃力も高くなりやすいです。後続である、《サイレント・マジシャン LV8》も攻撃力が高く、魔法に対して強いのである程度の働きが見込めるでしょう。(いずれもモンスタ―効果には耐性はありませんが・・・)
幻創龍ファンタズメイ
手札の質を高めてくれる1枚。
このカードで占い魔女モンスターをドローした場合、あちらの効果は発動できません(ドローした後に手札をデッキに戻す処理が入るため)が、打点不足を補ってくれて比較的場持ちのよいモンスターなので相性がいいモンスターだといえます。
手札に来てしまった占い魔女やいらないカードをデッキに戻しましょう。
強欲で貪欲な壺、強欲で金満な壺
通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。 |
通常魔法 (1):自分メインフェイズ1開始時に、自分のEXデッキの裏側表示のカード3枚または6枚をランダムに裏側表示で除外して発動できる。除外したカード3枚につき1枚、自分はデッキからドローする。このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。 |
2枚とも強力なドローソースカードです。
ですが、占い魔女はメインデッキのパワーが低すぎるためにエクストラデッキを活用したいので、強欲で金満な壺の採用はよく考えましょう。
手札断殺・手札抹殺
速攻魔法 (1):お互いのプレイヤーは手札を2枚墓地へ送る。その後、それぞれデッキから2枚ドローする。 |
通常魔法(制限カード) (1):手札があるプレイヤーは、その手札を全て捨てる。その後、それぞれ自身が捨てた枚数分デッキからドローする。 |
手札交換のカードとして有用です。
手札に来てしまった魔法使い族上級モンスターを捨てて(墓地へ送って)他のカードと交換しましょう。
チキンレース
使いやすい1枚です。
相手にもドローさせてしまいますが、いざというときには延命カードとして機能する可能性もあるので採用したい1枚
ワンダー・ワンド、ルドラの魔導書
装備魔法 魔法使い族モンスターにのみ装備可能。 (1):装備モンスターの攻撃力は500アップする。 (2):装備モンスターとこのカードを自分フィールドから墓地へ送って発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。 |
通常魔法(準制限カード) このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):「ルドラの魔導書」以外の自分の手札・フィールドの「魔導書」カード1枚または自分フィールドの魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、自分はデッキから2枚ドローする。 |
フィールドに出た占い魔女モンスターはリンク素材にもできますが、ドローカードのコストにする、という選択肢を増やすために採用しています。
ディメンション・マジック
速攻魔法 (1):自分フィールドに魔法使い族モンスターが存在する場合、 自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 その自分のモンスターをリリースし、手札から魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する。 その後、フィールドのモンスター1体を選んで破壊できる。 |
手札から占い魔女や上級魔法使い族モンスターを特殊召喚できるカードです。
自分フィールドのモンスターをリリースする必要はありますが、対象を取らない除去が可能なので、除去手段に乏しい占い魔女と相性がいいカードだと思います。
リリースするモンスターは自身の効果で特殊召喚した占い魔女モンスターが最適でしょう。また、速攻魔法なので相手の除去にチェーンして発動することも可能。
円融魔術
通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分のフィールド・墓地から、魔法使い族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 |
様々な魔法使い族モンスターを採用できるため、《クインテット・マジシャン》の融合召喚を狙いに行くことも可能です。
《クインテット・マジシャン》は攻撃力が高く、相手の除去にも強いので、出すことができれば強固な布陣を敷くことが可能です。
まとめ
占い魔女はデッキ構築の幅が広いテーマだと思います。
今回紹介した組み方のほかにも、フォーチュンレディや魔導と混ぜるなど組み方は様々です。
この記事で占い魔女に興味を持った方は組んでみてはいかがでしょうか?
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