「トリックスター」デッキ対策メタ方法。WWとのバーン連打【遊戯王】

2019年1月2日

バーンで相手ライフを削っていく「トリックスター」は、地味バーン効果を持ち召喚権を使わないデッキです。

サーチ手段も恵まれていて安定感もあるため、現環境でもそこそこ戦えるポテンシャルを持っている。

「トリックスター」デッキ対策・メタ方法

「トリックスター」の弱点

「トリックスター」デッキの弱点は、一言でいうと高攻撃力・高守備力モンスターだ。

「トリックスター」テーマモンスターは皆レベル4以下のモンスター。レベル4攻撃力が1800の《トリックスターキャンディナ》が最高打点で、リンクモンスターの《トリックスターホーリーエンジェル》の打点も2000なので結構低い。

なので実は、「トリックスター」デッキ自体、攻撃力2100以上のモンスターですら突破がそもそも難しい。

構築として「WW」を入れている場合、《クリスタルウィングシンクロドラゴン》の3000打点を除けば、

割と簡単に出せる、《クリアウィングファストドラゴン》《クリアウィングシンクロドラゴン》に関しても攻撃力2500打点なので、2600以上のモンスターは対処しにくい。

その打点不足を補う意味でも《オネスト》がメインデッキへ採用されているほど。

ただ、たかが一回の攻撃突破に手札1枚消費して《オネスト》を切ってくれるので、やっぱり相手のアドを損なう観点からも、積極的に壁を立てることは非常に有効と言える。

とにかく壁を作る

「トリックスター」デッキの場合、効果バーンでじわりじわりと削っていくだけでなく、戦闘を介してもダメージを狙ってくる。そのため、攻撃力か守備力が2600前後のモンスターを1体立てられればあとは、《クリスタルウィングシンクロドラゴン》と除去魔法罠あたりを心配すれば良い。

《灰流うらら》などの手札誘発系カードを《トリックスターライトスタージ》あたりに当てるのも良いのだが、

そこを除去しても《テラフォーミング》《トリックスターキャンディナ》あたりで簡単にサーチされてしまうので手札誘発で止めることよりも、壁を作ることに特化した方が良い。

逆に《灰流うらら》に関しては、相手が先行でこちらが後攻の場合、《ドロール&ロックバード》と《トリックスターリンカーネーション》のコンボの警戒のために温存しておきたい↓

https://yugiou-djmikun.com/2017/05/22/post-6001/

そういった意味でも、ある程度「トリックスター」横展開自体は許して、自分ターンで打点面で超えられないように警戒するのが一つの対策になる。戦闘で超えられないと、そこからやれることが減っていくので、その間にこちらがアドを取って盤面を制圧していくのが良い。

ただ、一つ注意が必要なことは、

「WWトリックスター」の場合、後攻ワンキルが可能なだけに《ブラックホール》がメイン採用されていることが多い。そのため、せっかく壁を作っても、罠・手札誘発でバランスを取っておかないと、《ブラックホール》→「トリックスター」の連打で、一気に後攻8000打点を作られてしまうことは注意が必要。

《ボウテンコウ》や《真竜皇の復活》など、ブラックホールにも対応できるカードをうまく駆使して攻撃を交わしていくのももちろんだが、後ろにもう1枚罠カードがあると安心できるかもしれない。

ちなみに、さらに付け加えると、《トリックスターキャンディナ》も《トリックスターマンジュシカ》も、こちらの行動に反応してバーン効果を持っている。

仮に、ワンキルを防いでも、ライフがかなり削られていると、ライフポイントをきにするあまりこちらの行動がかなり制限されてしまうということもありうる。

なので、なるべく序盤にライフを死守する動きが重要になってくる。

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「トリックスター」デッキ関連記事

今回は「トリックスター」デッキへの対策・メタを紹介していきました。

関連記事として「トリックスター」デッキの回し方・構築の過去記事を乗せておきます。

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