【遊戯王】「リトマスの死の剣士」デッキ考察。メタビート構築が強い!相性の良い罠カードを紹介

《リトマスの死の剣士》とは、遊戯王GXで、三沢が使用した儀式モンスター。

「コレクターズパック2018」で待望のOCG化がされたカードで永続罠カードとの組み合わせで効果を発揮する儀式モンスター。

一つ前のパック「サイバネティックホライゾン」で、「魔神儀(デビリチャル)」や《リターンオブザワールド》などの儀式サポート汎用カードが登場したことによって、儀式テーマ自体には追い風の強化が続いている状況です。

そんな儀式モンスターである「リトマスの死の剣士」デッキの回し方やデッキ構築のポイントを解説します。

《リトマスの死の剣士》効果テキスト

 《リトマスの死の剣士》
《リトマスの死の剣士》

儀式・効果モンスター

星8/闇属性/戦士族/攻   0/守   0

「リトマスの死儀式」により降臨。

(1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、罠カードの効果を受けず、戦闘では破壊されない。

(2):罠カードがフィールドに表側表示で存在する場合、このカードの攻撃力・守備力は3000アップする。

(3):儀式召喚したこのカードが相手によって破壊された場合、自分または相手の墓地の罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを自分の魔法&罠ゾーンにセットする。

 《リトマスの死儀式》
《リトマスの死儀式》

儀式魔法

「リトマスの死の剣士」の降臨に必要。

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分の手札・フィールドから、レベルの合計が8以上になるようにモンスターをリリースし、手札から「リトマスの死の剣士」を儀式召喚する。

(2):このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地の「リトマスの死の剣士」1体を対象として発動できる。墓地のこのカードと対象のモンスターの合計2枚をデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから1枚ドローする。

モンスターゾーンに存在する限り、罠カードの効果を受けず、戦闘で破壊されないので、基本的には、魔法かモンスター効果によってフィールドから除去しなくてはならない。

その他にも、罠カードがフィールドで表側表示存在する場合に、攻撃力守備力を3000ポイントアップできる②永続効果と、相手によって「破壊」された場合は、自分もしくは相手の墓地の罠カードをセットできる③誘発効果を持っている。

https://yugiou-djmikun.com/2017/03/10/post-3599/

https://yugiou-djmikun.com/2017/01/12/post-1404/

「リトマスの死の剣士」デッキの構築

罠ビートを中心としたデッキ

《リトマスの死の剣士》は、自身は罠カードの効果を受けず、フィールド上に罠カードが表側表示で存在する場合、攻守を3000ポイントアップさせる効果を持っているので、罠カードの相性が良い。

儀式テーマなので、手札事故が起こりやすいが、そうなった場合でも、トラップカードを使って盤面をしのいだり、相手の攻撃や展開をうまくかわしていくことができるのも魅力的。

《リトマスの死の剣士》相性の良い罠カード

スキルドレイン

《リトマスの死の剣士》がフィールドに存在する状態で《スキルドレイン》を発動すれば、リトマスの死の剣士は罠カードの効果を受けないので、自身以外のモンスターにスキドレの効果を及ぼすことができる。

モンスター効果も無効化される状態になっている以上、相手はほとんどのモンスター効果、罠カードによる除去が見込まれなくなるので、魔法カード以外ではリトマスの死の剣士の除去が難しくなる。

ちなみに注意点としては、《スキルドレイン》→《リトマスの死の剣士》という順番で出すと、リトマスの死の剣士にスキドレの効果が適応されてしまうので注意が必要。

まずは《リトマスの死の剣士》→次に《スキルドレイン》という順番が大事。

《虚無空間》

《虚無空間》に関しても、《リトマスの死の剣士》が出ている状態で、発動してしまえば3000ポイントの攻守アップと特殊召喚封じの布陣をしくことができる。

魔封じの芳香

魔法による除去に弱いという点《魔封じの芳香》を使い、相手の動きを遅くすることができる。また、永続罠カードなので攻守3000アップ効果も期待できる。

激流葬

罠カードの効果を受けない《リトマスの死の剣士》の永続効果により、リトマスの死の剣士以外を一掃できるというカードに変わる《激流葬》。

相手のモンスターが出た時だけでなく、自分ターンに《リトマスの死の剣士》の特殊召喚にも起因して、発動することができるのも良い。

リビングデッドの呼び声

永続罠カードで、蘇生札のリビデも強い。

蘇生により永続罠として残り続けるので、3000打点を一気に立てることができる。

ただし、③効果は儀式召喚した場合に限定されるので、その点は注意が必要。

宮廷のしきたり

《宮廷のしきたり》はフィールドに存在する限り《宮廷のしきたり》以外の永続罠カードを破壊できなくする効果を持つ永続罠カード。

単純にフィールドに存在するだけで、リトマスの死の剣士の攻守3000アップができる上に、《スキルドレイン》や《リビングデッドの呼び声》などを守ることができる。

制限カードである《ハーピィの羽根箒》を使われても、このカード1枚の破壊に止めることができる。また《虚無空間》の自壊する②強制効果も破壊されなくすることができる。

《ブービートラップE》

手札1枚をコストに、永続罠カードを1枚を手札墓地からセットできるカード。

永続罠カードが破壊された場合でも、すぐにセット→発動することができるので、永続罠による罠ビートをするリトマスの死の剣士デッキには心強い1枚になる。

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まとめ

「リトマスの死の剣士」デッキの構築と相性の良い罠カードを紹介しました。

確かに今の環境で上位で戦うにはなかなかきついテーマではありますが、やはりアニメ枠として、人気も高いカードでこのカードのOCGを待ち望んでいたプレイヤーも少なくないでしょう。

罠ビートがうまくハマれば、相手の動きを封じながら《リトマスの死の剣士》3000打点でビートしていける強みがあります。

また、最近は特に儀式テーマが熱いので、是非参考にして見てください!

 

【関連記事:他に儀式テーマとしてはこんなテーマがあります】

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